体感現況と兇党界と人間（追記あり）

地震体感は本日まで注意日として注意して下さい。発震体感系の特殊体感反応が感知ない為、なんとも言えないのですが、体感反応についての報告は現況として、こんな感じです。

それと前記事の続きで興味ない方はスルーして下さい。

これは出口王仁三郎の霊界物語 三鏡の

兇党界きやうたうかいと人間という話です。

 兇党界（きょうとうかい）の

霊れいとたびたび交渉かうせふをもつと離はなれる事ことが出来できなくなつて仕舞しまひ、終しまひには兇霊きやうれいは修行しうぎやうとか何なんとか云いうて、人間にんげんを山やまの奥おくなどに誘おびき出だし、殺ころして仕舞しまふのが落おちである。

005　伏見ふしみに［※］滝本たきもと［※］春海しゆんかいと云いふ行者ぎやうじやがあつて、朝あさの十時じふじ頃ごろから三時さんじ頃ごろ迄まで病人びやうにんの祈祷きたうなどをして金かねを儲まうけるが、それが済すむと其その金かねをもつて方々はうばうの飲食店いんしよくてんに物ものを食たべに行ゆく。天麩羅てんぷら、蕎麦そば、寿司すし、汁粉しること、あらゆるものを食たべて食たべて儲まうけただけの金かねを使つかつて仕舞しまはねば止やまぬので、どんなにおそくなつても、これだけの行事ぎやうじを済すまさねば、腹中ふくちうの霊れいが承知しようちしないのであつた。気きの毒どくにも彼かれは全まつたく兇霊きやうれいの容器いれものであつた。金かねを儲まうけさすのは、春海の肉体にくたいを使用しようして自分じぶんらの欲望よくばうを満足まんぞくさせむが為ためであるのだ。三十年さんじふねん前ぜんの話はなしで、其その時とき五十歳ごじつさい位ぐらゐであつて、もう疾とうに故人こじんとなつたが、兇党界きやうたうかいの霊れいと交渉かうせふをもつ人ひとへのよい戒いましめであると思おもふ。

前記事でもし神と名乗るものが現れ、霊験による未来ビジョンや神示をしてきたら、神憑りと思わず気をつけて対処することも大事だと思う。とくに山奥や廃神社等には

兇党界きやうたうかいと名乗るものが現れる事もある。

私も何度か経験もある事と、出口王仁三自身も兇党界の魑魅魍魎に遭遇した経験も持つ話がある。もっとも私と出口王仁三郎さんでは当たり前で全てに置いて器が違いますが、神憑りを使命として行動するより、私なんて出来ませんと、お断りする事が大事である。

私が前記事で邪界に引きずり込まれるとしたのは、この物語と経験上での話ですが、もっとも霊界物語のこの話は中々愉快な話ですが、

まああれです、まず私は神だとなど言わん事が良いかと思います。

幽体離脱なるものもよく最近はSNSで賑やかに報告例を聞いたりしますので、経験として、邪霊、兇霊が憑いている例としての離脱で経験と一致することから、参考に下記も付け加えます。

霊肉れいにく脱離だつり

霊肉れいにく脱離だつりの状態じやうたいは、善霊ぜんれいの場合ばあひは頭あたまから脱ぬけ出だし、次つぎに胴体どうたい、手足てあしと順次じゆんじに脱ぬけ出だして霊体れいたいを形かたちづくり全部ぜんぶ脱離だつりした時とき、矗すつくと立たち上あがる、其その時とき現在げんざいまでの肉体にくたいに相あい対たいしてそれを見守みまもりつつすこしも怪あやしまぬ、他人たにんを見みるやうな態度たいどになつて居ゐる。悪霊あくれいの場合ばあひには足あしから一番いちばんに脱離だつりを初はじめ胴どう、手て、頭あたまと順々じゆんじゆんに離はなれて来きて最後さいごに頭あたまが分離ぶんりするや否いなや霊体れいたいはするすると辷すべつて、奈落ならくの底そこに堕おちて行ゆくのである。