SIGNATURE
SIGNATURE 2005年6月号
ダイナースの情報誌であるSIGNATURE 6月号が届いた。どうやら私のところ(南九州)に届くのは,他の地域よりもかなり遅いような感じである。
今回からA4版になった。以前はB5タイプだったので,最近はどこのカード会社もA4版にする傾向にあるようである。ダイナース以外では,三井住友カードの情報誌も昨年,A4になった。
カードの話題とは無関係だが,WOWOWの情報誌であるWOWOW MAGAZINEも何年かぶりにA4版に戻った。放送開始時はA4だったのが,何故か途中からB5変形版になり比較的長い間同じスタイルが続いたので,元に戻るとは思いもしなかった。最近の雑誌のA4化の動きは逆にコスト面を含んでいるのではないかと思っている。
さて,SIGNATUREだが,A4化の前からどんどん薄っぺらく,他社の情報誌と同じようなスタイルになってきていたので,昔のダイナースらしい部分はかなりなくなってきたという印象が強い。今回のA4化で更にその傾向は強いと感じられる。B5の頃の内容は,カラー写真よりも文字が多い読み物が中心だったのが,2002年になると写真を多用した構成に変化している。
私個人としては,カード情報誌の読み物をじっくり読むことはなかったので,今のスタイルでも構わないのだが,比較的似たような構成が多いカード会社の情報誌の中では,グラビア誌のアメックスと対局にあったので,ユニークな情報誌であったと思っている。ちなみにB5版の1999年11月号は170ページ,A4版の2005年6月号は98ページで,B5の時の2004年6月号も98ページとページ数そのものは前年と変わりないが,6年前と比較すると激減しているといってもいいのではないだろうか。
SIGNATURE 1999年11月号
2000年9月号では146ページだったので,2000年のシティコープ買収の時から情報誌は薄くなってきているようである。他社では2005年5月号のVISA誌が122ページ,2005年3月号のJCBゴールドのTHE GOLDが132ページ,2005年3月号のアメックスのIMPRESSION GOLDが66ページ,2004年12月のNICOS magazineが114ページとなっており,これらの中では少ないページ数になってしまったと言えるだろう。情報誌と言えば,旅行やグルメの紹介も少なくないが,やはりカードの情報はある程度網羅して欲しいと思うのは私だけだろうか。この点で評価するとダイナースのSIGNATUREは比較的インフォメーションはちゃんとやっている方と言ってもいいのではないかと思う。
今更だとは思うが,1999年の時のSIGNATUREと今のそれとは大きく紙面構成は異なり,多彩な執筆陣が記事を書いていたことからすると,今のダイナースは他のカードと違うという意味においては,特徴がかなり薄まっているような感じだ。これも時代の流れか。
そうそう,情報誌の取扱について,いつからだったかは失念したが,確か昨年の中盤だったと思う。JCBとダイナースは,以前はビニール製の袋に宛先を貼り付けていたものを,現在は宛先をA4で印刷封入し,袋の透明部分でそれを宛先として使用している。環境に配慮した方法ではないかと思う。シールタイプからノンシールへの対応は,環境対策として評価しても良いのではないかと思う。もっと進んで,袋そのものをリサイクル素材にしてくれれば,なお良いのではないか。

