一昨日の夕方18:30頃やっていたNEWSでの特集で、
「老老介護」 「認認介護」に関してご覧になった方も多いはず。
ワタクシも、授業ではもちろん勉強しておりますが、
実際あのような現場を見ると、やっぱりショーゲキ的ですね。
「老老介護」 とは、高齢者が高齢者の看護をしなければならない状態。
例えば、92歳の旦那の介護を88歳の奥さんがしてるとか、
100歳の母の介護を80歳の息子がしているとか。
「認認介護」 とは、老老介護の増加に伴い、
認知症の高齢者を介護する高齢者自身が認知症を患い、
もうわけがわかんなくなってる状態。
以前は「痴呆症」と言っていましたが、
「白痴」の「痴」に「阿呆」の「呆」なんて、
これは差別用語だ!ということで、「痴呆症」改め、「認知症」になりました。
この特集、ご覧になった方はお分かりかと思いますが、
ほんと、この「認認介護」が日本では増えてきていて、
大変なんだそうです。
でも、まだ「認認介護」なら認知症でも看てくれる人がいるからいいけど、
これが一人暮らしの認知症ともなれば、
もう悲惨な状態は想像するに易いですわね。
残念ながら、誰しも年は取り、
認知症は脳の病気で、治療法はなし。
自分もこうならない保障はどこにもございません。
少なくとも予防策として、認知症って何さ?
認知症にならないようにするためには?
介護保険って何さ?
ってことを、知っておかなくちゃいけないわけ。
ね?介護ってひとごとじゃなくなってきたでしょ?