この日はスペインのバル巡りみたいにバーを4軒梯子する予定でした。
けれど、詰めが甘く予定していたお店に行けたのは1軒。
2軒の梯子で終了でした。
計画甘
普段忙しく過ごしているので、予約をせず、時間を決めずにゆったりと過ごすつもりでした。
けれど、予約をしないとなかなかお店には入れず。
無駄に歩いて疲れさせてしまいました
次からはまたきっちり予約して、きちんと待ち合わせします。
それでも、ずっと行きたかった覚王山バーにやつっと行くことができました。
ちょうどスイーツタイムがバーに切り替わる時間で、フードが限られていましたが、バータイムにしてもらえました。
たくさん歩いたので、生ビールがおいしい
最近生ビールを飲んでいないので、よりおいしく感じました。
ナチョスも久しぶり。
サルサソースが辛くておいしい
フードで唯一出してもらえたのはピザ
ピザは普段食べませんが、空腹時のピザ
はおいしい
2杯目は季節のフルーツのカクテルをお願いしました。
先月バーでオレンジ1個を絞った濃いめのウォッカを作ってもらってから、生のフルーツのカクテルにはまっています。
この日の季節のフルーツはキウイといちごで、いちごを選びました。
たくさんのいちごを目の前でミキシングしてくれた贅沢なカクテル。
とろりとしたいちごの舌触りとほんのりと感じる甘味と酸味とリキュールが絡まったカクテルでした。
おいしい
照明も雰囲気あって、お店は他にお客さんいなくて貸切。
とっても居心地よかったです。
スイーツタイムのお客さんたちも長居していたとのこと。
けれど、お店はもう終わりなのかな。
来たお客さんは断っており、早い時間にお冷やが出ました。
次は、予定していたサクランボです。
サクランボは半立ち飲みのお店ですが、行ったときはお客さんが2組だけだったので座れました。
その後すぐに満席になってしまいました。
多分安いからだと思います。
サクランボには、コースがいくつかあって、どのコースでもも安く飲むことができます。
サクランボのコンセプトが、東南アジアの路地裏なので、南国コースにしました。
久しぶりのシンハーです。
日本で飲むアジアのビールはアジアで飲むよりおいしくありませんが、南国のお店なので。
2本目は、Instagramフォロー特典のジーマです。
昔クラブで飲んだ懐かしのジーマと言われ、BGもクラブミュージックだし、クラブが懐かしくなりました。
この日はDAY&DAYさんにサクランボのおすすめを聞いてから行きましたが、おすすめメニューはなく、店主が名物なのだそうです。
相当なキャラなのかなと思いましたが、それほど癖を感じませんでした。
三越で30年勤務して、南国を旅して半年前にサクランボをオープンしたそうです。
この日はとても混んでいたのであまりお話しできませんでしたが、南国の旅の話を聞いてみたいです。
そして、思った以上に治安悪かったです。
私の過ごした東南アジアと違う
私が過ごしたのは、安価なのにゴージャスなアジアでした。
計画が甘く、2軒しか回れませんでしたが、バー巡りはとっても楽しかったです。
この日はバー巡りの前にオーナーのUK時代の話を聞きました。
その頃、ヴィヴィアン・ウエストウッドで、まだセックス・ピストルズになる前のシド・ヴィシャスに会ったそうです。
シドは、ヴィヴィアンでバイトしてました。
バイト中のシド・ヴィシャスに会ったことがあるひとに会ったのは生まれて初めて。
私はセックス・ピストルズのアルバムを持っていて
音楽には触れていましたが、ヴィジュアルに触れたのはシド・ナンシーが先だと思います。
なので、私の中のシドはゲイリーオールドマンなのです。
本物のシドも、映画みたいな感じだったそう。
けれど、キレるのはバンドでの役割で、パフォーマンスだったみたいです。
その話でテンションは上がり、お酒でより上がって、楽しい夜になりました。
翌朝は、プレゼントの麻布オーガニックのスイーツで、朝茶を楽しみました。
カトルカール・ローズと野菜クッキーです。
カトルカール・ローズは、九州からお取り寄せしているそうで、いちご、木いちご、チェリー・赤すぐり、カシスのゼリーをピューレで仕上げたカトルカールです。
カトルカールは、4分の1が4つというフランス語で、バター、卵、小麦粉、砂糖を4分の1ずつ同量で使用したケーキです。
野菜クッキーはお店で作ったもので、ビーツといちごでピンクに着色されており、米粉やココナッツオイル、ゲランド塩など、身体に優しい素材で作られています。
コーヒーはエチオピア。
野菜のクッキーが特に嬉しいです。
スイーツレッスンは別として、お菓子はそんなに好きではないので、小麦後や砂糖などの身体に悪いものの入っていないお菓子は本当に嬉しいです。
自分でも買いに行こうと思います。
プレゼントがあると、翌日まで余韻に浸れて幸せです