決めたこと②
今年ももう一か月を切りましたね。寒くなりました風邪に注意して下さい。
年末になると退職や新たに採用する方とでスタッフの出入りがあります。有難いことに私の店には近隣で働いていた経験者の方が応募してくれます。面接すると経験者の方は全て前の雇用主のクレームを私に話します。私にとっては周りのオーナーさんも仲間ではありますから聞きながら良い気はしないし、自分もこのように言われるのだろうなと想像します。我が社は社労士と顧問契約をしていて何事も起きないように前以って対策しています。周辺のオーナーさんに聞いてみると契約をしていない方が意外に多く心配になります。何か起きてからでいいということでしょうけど遅いんですけどね…。いよいよ時短営業に向けて手続きが進みましたのでスタッフに話しました。特に夜勤の方にはこれまでの感謝と時短営業後のシフトの説明をし、雇用継続か退職かを決めてもらいました。夜勤スタッフは5年以上頑張ってくれたベテランの方が退職することになりました。とても頼りにしていましたので残念です。いい機会なので就職するそうです。頑張って欲しいと思います。
ジーになるまで⑦
お店の候補地が決まってから着々と進む店舗の建築の進捗状況をほぼ毎日見に行きワクワクしながら、スタッフ募集に応募のあった方の面接をします。当初の説明では100人は余裕で応募があると言ってましたが実際は30人もいませんでした。まとまって面接する日を決め近所にある地域センターの会議室を借りて行いました。会場には時間の30分前に着いて椅子や机を準備してたのですが当日は他の部屋も予約があったらしく私たちが借りた部屋には子供用の小さな椅子と机しかありませんでした。仕方がないので小さな椅子を私と妻用に並べ、向かいに応募者の方が座る机と椅子を置きました。
「では、面接を始めます」
と廊下を見渡すと既に3名ほどの面接希望者が待っていました。全ての方が部屋にはいるなり机と椅子を見て戸惑っていましたが、それぞれに説明した後、ひと笑いしリラックス出来ました。
30名ほどの応募の中から15名くらいの方を採用したと記憶しています。中には他店でバリバリやっていると自信満々な高校生などもいて頼もしく感じました。後にこの方が問題を起こすことになるのです。
不採用にした夜勤希望の専門学生は保護者の方がヤの付く職業の方で不採用にした腹いせに謝罪をしに家まで来いと言い出して仕方なしに家に行くと中から若い衆が飛び出してきてひと悶着ありました。
こんな時も本部は見て見ぬフリで、まだ開店してもいないのにトラブルばかりでウンザリしました。しかし、段々と出来上がる店舗を見る度に期待なのか不安なのかが上回って慌ただしく過ぎて行く時間に怖がっている余裕もありませんでした。
スタッフ研修、ビラ配り、など開店に向かってどんどん進んで行きます。
開店日の前日にプレオープンで18時から21時くらいまで試しに営業することになりました。開店すると近隣のお客様がどんどん入って来てあっという間に店内は人でいっぱいです。明日のオープン日が楽しみです。
今回はここまでにします。
皆さん、お疲れ様です。