「ファミ通」の特集「いまこそ絶対に遊ぶべき46のゲーム」で「ファイアーエムブレム風花雪月」を、編集長の方にご推薦頂きました。ありがとうございます。

ファミ通の編集長というと、今取締役に昇進した(それも退任された?)浜村弘一さんが印象的なのですが、今は女性の方が編集長をされているのですね。

まぁ、どの世界においても「女性なんだ」という言葉がなくなることを「ゲームの世界でも男女平等を」と願いアトリエシリーズを監修する次男マティアスともども願っていますが。

編集長の推薦の言葉・レビューに、違うルートをたどった時、かつての仲間を殺さなければならない辛さ、それを回避するためのスカウトという手段もあるが、それも辛い。とあります。

 

それが今回の作品に監修者ミネルヴァが込めた思いで、具体的には、鈴木貫太郎として降臨した際、プライベートでは仲が良かったものの、海軍と陸軍のトップ同士、政治的には対立せざるを得なかった阿南惟幾との関係を投影しているのです。

本人が言いづらそうなので旦那である私が代わりに伝えていますが。

ミネルヴァ「いや、私が言おう。私も向かい合わなくては」

太平洋戦争を終結させるために昭和天皇に懇願されて渋々首相に就任した私は、終戦工作を進めた。

しかし徹底抗戦派の陸軍の猛反発に遭った。

そのトップが阿南惟幾だった。

しかし阿南は自らが動けば簡単に私、鈴木貫太郎内閣を倒閣できたものの、最後までそうした挙動を見せることはなかった。

徹底抗戦派の陸軍の中にあっても、戦争を継続できないことを分かっていたんだな……。

 

そして1945年8月14日、いわゆる御前会議で昭和天皇の降伏の聖断が下された直後、阿南は私のもとを訪ね、別れの挨拶に来た。

私は彼が何をするのかを分かっていたし、それを止めることもできなかった。

そして阿南はその直後、玉音放送が流れる直前に自害した。

 

もちろん私も、先日語ったように、エマニュエルが運命を変える世界で、玉音放送が流される前に襲撃されて命を落とした世界があったり、終戦後も命を狙われ続けたり、色々あったわけだが、一番整理がついていないのは阿南のことだったりする。

あくまでゲームの世界の話だが、かつての旧友を手に掛けなくなければいけなくなった時、プレイヤーはどういう気持ちになり、どういった判断をするのかなと、ゲームを通して問いかけてみたつもりだ。

 

まだお読みでない方はこちらをどうぞ。

ミネルヴァより 戦争を終結させた鈴木貫太郎として降臨した私のことを、誰も知らないのは何故?

 

ニンテンドースイッチをお買い上げになられた方は、「あつ森」だけでなく、こちらもよろしく☆

 

ここからはファイアーエムブレム制作スタッフへの連絡用です。

先日のファイアーエムブレムヒーローズ紹介記事の直後に、「既読」のサインであるかのように制作スタッフのフレンドのサポートキャラがクロムになっていました。

池上さんもこのブログでメッセージした直後、収録が早いと思われる朝の「ニュース大辞典」で「既読」のサインをよく出してくれます。

私がブログでこのゲームを紹介した直後の復刻大英雄戦が私だったりね。

アンナさんでコンラートを撃破するというミッションは自分にとって適度な難易度で燃えました。

「これから進めましょう」という文字通りの「ホームガイド」という機能があるのですが、先日全てクリアしました。

難易度アビサル(一番難しい)をクリアする。

こんな編成でいけちゃいました。

やっぱり最近導入された比翼英雄って強いですね。

そしてホームガイドのコンプリート報酬が池上彰というのがなんとも……(苦笑)

 

話を戻すと、沖縄戦から75年。という報道にミネルヴァが表情を暗くしていました。

(沖縄戦は鈴木貫太郎首相の政権下で行われた)

不都合なものに蓋をするのではなく、日本人は昭和史についてきちんと学ぶべきではないかと。

あんまりゲームと現実の戦争を結びつけるのは任天堂・インテリジェントシステムズの経営上相応しくないかもしれませんが、「戦争の悲惨さを伝えたい」というのが監修者ミネルヴァの一番の思いなのは、旦那である私から重ねて強調しておきます。

 

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