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と普段同様に過ごしていたら
夕方義兄からの電話があってびっくり。
この義兄、つまりダーリンの兄さん、苦手なんだ。 私だけじゃなくてダーリンもよく電話で怒っていた。ダーリンが倒れてからの一連の出来事で更に拗らせてしまってお互い連絡を絶っていたのに。
電話の内容は、その義兄の長男S君(甥)の妻Mちゃん(義姪?)が亡くなったと言うことだった。
Mちゃんはまだ50になったばかりらしい。
3年程前、ダーリンが倒れたのと同じ位かな?皮膚癌の手術を受けたそうだ。
でもすぐ転移が肝臓ほか多数に見つかり、手術のすべもなく自宅療養をしていたらしい。
癌は更に進行して食事もとれなくなり、痛みのコントロールも自宅では難しくなったので「明日緩和ケアに入院します」とS君から連絡があったのは一週間ほど前のことだ。
亡くなったのは母の日の前日。
二人の娘(二十歳と十八歳)が母の日を祝う予定をたてていたらしいけど間に合わなかったらしい。
姪のMちゃんは結婚式に招かれて以来、コロナで行き来が出来なくなるまで毎年毎年お正月には会っていて、明るく元気な、ケアマネさんとしても頑張り屋さんの印象が強い。
義兄夫婦との同居で苦労があったことはダーリンから聴いていたけど、別居か叶ったことで少しは気が楽になっただろうと思っていた。
通夜・告別式の連絡もLINEで入った。
ダーリンなら通夜・告別式両方行く!と主張して、泊まり掛けは嫌だと言う私と喧嘩になったかもしれない。
ダーリンがいくら分からなくなっていても、私が欠席するわけにはいかない。
いつもはダーリンの運転で行っていたけど
地元限定ドライバーの私には自信がない。
かといって電車で行くとなると片道二時間以上かかる。
どうするか悩ましいが出席の連絡だけはした。
それにしても、母の日にも色々あるな
私は母がまだ元気で(はないけど)生きていて花束一つで喜んでもらえて、子供達は元気で、私は自分にプレゼントができる。教会のカーネーションも活けられる。
これはこれでとても幸せな母の日を迎えられたのだなぁ