めっちゃ痒い
蚊?に刺された。最初は左肘の内側と右脛結構ぷっくり腫れて痒かったけど、なんとか治まった・・・と思ったら、今度は右腕の内側?と左手甲の小指の下辺りがめっちゃくちゃに痒くなって、掻いちゃいけないと分かっていてもついつい掻いてしまう。どんどん腫れて、右腕は肘の下が地腫れ左手も手の甲の半分が地腫れ私の手の甲は骨や静脈が浮いてしわしわなのに左手の半分はぷっくらして骨も静脈も皺も見えない。ほんのり赤くてふっくらした子供の手みたい。それは嬉しいけど痒いのだからとても辛い。すこりゃダメだと思って、近くに見付けた内科皮膚科医院に行ってみた。そんな虫刺されくらいで医者に行くか?とも思ったけど、幸い待たずに見てくれた女性の先生が、「だいぶ腫れてますね」と強いステロイド軟膏を出してくれた。塗ったところでまだまだ痒くて真っ赤で、何をする気にもなれないけど、少しずつ良くなることを信じて耐えている。痛いのも辛いけど、痒いのもめっちゃ辛い。こういうものが出来たとき私は必ず太宰治の「皮膚と心」を思い出す。胸に湿疹の出来た女性の心の叫び皮膚病だけはなりたくない、お白砂に引き立てられて、どんなに打たれても良いけれど、蚤や虱やそう言ったのを竹筒一本に入れられて、さぁお前の背中に掛けてやると言われたら、お許しくださいと何でも白状致します・・・なんて告白が全編の短編作。こういう作品を読むと太宰治は凄いなーと思う。あぁ~思い出したらまた痒い今夜は早く寝よう。