予定では3月31日だったのに、一週間日程が早くなった。
 
江戸時代からの桜の名所
飛鳥山で満開のお花見吟行🌸🌸🌸
の予定だったのに~のにのに
皆様ご存じの通り、染井吉野は蕾だけ。
コヒガンサクラとかの早咲き以外は開花とは程遠い状態。
 
でも折角飛鳥山に来たのだから
楽しまなくちゃ爆笑
と率先して、日本一短いモノレールとも呼ばれるあすかパークレール(愛称アスカルゴ飛鳥山)飛鳥山ののろのろエスカルゴだからアスカルゴ
の長い列に並んで搭乗!
 
本当はモノレールでもケーブルカーでもなくて、エレベーターの一種としての扱いらしい。
無料で無人。
エレベーターだからドアの内側の閉まるボタン・昇るボタンで操作(*≧∀≦*)
 
座席は6~8人分だけど結構詰め込まれるので長い行列もどんどん捌けて行く。
曇りだけど前日に比べて暖かいから子供連れや中高年を多数つめこんでゆっくり昇る
 
(音楽あり)公園口から山頂駅まで

 
(音のない短い動画)

 
あっと言う間に山頂駅(*≧∀≦*)
所要時間二分(*≧∀≦*)
 
花壇のパンジーやスノーポール
芝生に蒲公英、薺、仏の座
紙の博物館の側には三椏のブッシュ(紙の博物館だからね)
 
 
 
季語はあれこれあるのだけど、難しいのよ。
季語に何を取り合わせるかが
 
桜が咲いていないのも痛い
これだけではあんまりなんで
三つある博物館から「紙の博物館」を選んで仲間と鑑賞。
これも俳句に詠むのが難しい。
四階に和紙の展示があって、これは使えそう😄
 
下山は階段を降りて
「都営荒川線」またの名は「さくらトラム」あるいは「チンチン電車」で句会場の「庚申塚」(巣鴨のとげぬき地蔵の手前)へ。
(ラッピング車両が多い。都電落語会が気になる)
庚申塚でお昼を食べながら捻り捻り
会場に入って捻り捻り
時間ギリギリまで使って出句
 
そんな感じで今日はあまり点が入らず
そうだよな~と諦めていたら、最後の最後に先生の特選を頂いた!
 
堅香子の花と姉様人形と
かたかごのはなとあねさまにんぎょうと
 
和紙の展示で姉様人形を見た
和紙といば近郊では小川町
小川町と言えばカタクリの群生地
 
二回連想して、間を抜く技
 
これはまさに小川町で買った小さなちぎり絵のカタクリの花
 
 
最初は「小川町」も入れて三つ読み込もうとしたから単語ぎっしりの句になった。
ギリギリまで悩んでエイヤ~と削る。
 
評は
さりげない取り合わせが上手い。
感覚的で良い
実來さんの上手い時は感覚的で良い
 
つまり、説明的でごちゃごちゃになる時もあるけど
そこを改めて感覚的な句を作ればよい・・・ってことだろうか?
 
それが簡単に出来たらいいのだけどね(((^_^;)
 
因みに先生から「俳句以前の問題雷と酷評された句がこちら
 
花見ワクワク日本最短アスカルゴ
 
初め、「日本最短」が悪いと言われ
さらに二次会でそこを直してみてもらったら
「アスカルゴ」がダメ
飛鳥山を知らない人には通じないし、そもそもが駄洒落で付いた名前だからダメと言われ
残ったのは「花見ワクワク」だけ( ;∀;)
プレバトを思い出すような展開
 
「花見ワクワク」よりは「桜わくわく」の方が良いかなと思ってここは変えたけど
そしてアスカルゴは諦めたけど
さてどうする?どうする?