七日は毎年の事だけど
七草粥よね~
七草セットは生協で買っていたのだけど、配達が12月30日だったから、すぐに湯がいて冷凍していたの。
更に七日当日にベランダのミニミニ小松菜を入れて八草にしたのだ
ダーリンは食べ終わってもまだ物足りないようで、散歩で買ったどら焼き!前の晩勧めたら頚を横に振っていたダーリン、今朝は嬉しそうにぺろっと食べた。
こうやって家族で無事に正月を過ごしたのも、その事が幸せよね。
そして、後の事をみこ次郎に託し、私は句会に急ぐ。
今回はけっこう自信作を持っていったのだ。散歩やニュースで思い付いた三句は少し自信がなかったけど、「ダーリンの介護俳句」二句は自信があった。これは結構上位に食い込むかも(*≧∀≦*)
今回は初句会なので盛況。23人の出席。
結果は
介護俳句二句に計六点の10位
一位になったお兄様は16点だから遠く及ばない。
まぁ経験の浅い私としては健闘したと言えなくはない。
先生に取って頂いた句は
あらたまの介護はじめのキッスかな
なかなかのおのろけであろう(*≧∀≦*)
この句には4点がついた。
この後は新年会で23人がそのまま参加。
モダン和風料理?のお洒落な店。
いつも仲良しのスミレさんとココさんに加えて、普段交流のないサトコさんともいっぱい話せて良かった。
更に二次会はそのすぐ隣のイタリアンの店。
私は飲めないので、コーヒーとデザートを食べた。抹茶のテリーヌ千円もしたけど、皆はワインをグビグビ飲んでいたから赦されよう(^_^)v
ここでは、ヨシミさんとマサトさんの男性二人と同席になり、やはり普段一緒にならない人達なんで、楽しかった。
ただ、句会と新年会で少しだけもやもやすることがあった。
どうも、ベテランのお姉さま達の中には、句を読んで作者の見当が付くと、それが仲間なら取るし、新参者の私とかだと取らないらしい人がいるらしい。なれてくると結構誰の句か分かるのよ。
お姉さまの中には「これは実來さんの句だって分かっていたけど、取ったのよ」と言う方もいるけど、別のお姉様には「介護の句だと実來さんのだと分かっちゃうから不利よ。他の句も頑張ってね」とアドバイスされた。
もやもやする。
先生からは、「実來さんは大変な現実から逃げずに句にしているところがとても良い」と、たびたび私の介護俳句を励ましてくれるのだけど・・・
私ねぇ介護がつらいとか、大変だとかは句にしない。介護暮らしの中で見つけた楽しさや発見を句にすることで、時に挫けそうになる心が救われている。
でも介護の句は、私の他書く人は二人かな?しかも夫が妻を看ている人達だから、夫を介護する妻の句は名乗らなくても私の句とバレバレ。
でも正直な気持ちの句だし、そもそも介護中心の生活(ミドルステイ等で無い限り)だ。
だからダーリンの事を俳句にする事はやめるつもりはない。
でも、介護から離れた俳句も上手くなりたい。(NHK俳句で特選をもらった蒲公英の句のような句は最近作れない )
3年も会員やっていると、最初の頃分からなかった面倒くさいことも見えてくる。
でも、私は師匠を信頼しているし、何より一回千円程度の会費で五句出し、全句講評なんてどこの句会でもやっていない。
食らいついていくつもりだ