まず断っておくべき事は
6日の今日は一歩も外に出なかった。
いつものお散歩タイムがお昼寝タイムになってしまった。うとうとと一時間。
そして明日の句会の準備。
あっという間に四時半だからそろそろ夕飯の支度時間。
昨日の散歩は一昨日とは違うコースを
と思って、旧川越街道に出た。
第一目標、今坂の神馬どら焼きを買う。
以前書いた歩いていけるどら焼きの名店トップスリーで取り上げたどら焼きやさん。
私的に一押しだった。
色んな種類のどら焼きがあるからどれにしょうかと迷っていたら、「ブルーベリーと小倉とうぐいす豆以外は売り切れです」って仰る。でもこの三つは欲しいリストに入っていたから、各々一個と「お試し焼き 無料」を頂いた。お試し焼きはどら焼きの皮だけで、たぶんその日の焼き始めに温度や生地の確認に焼くのではないかな?
薄くて小さい皮が16枚セット。これはお得感。
次に目指したのは、古澤太穂句集(サイン入り100円)を買った古本屋。
古澤太穂のもう一つの句集があればな?と文庫コーナーを目を皿にして探したけど見つからず、橋本紡の本一冊と宮部みゆきの読んでいなかった作品(上中下)を650円で買った。
店番のおばさんに「俳句関係の本ってどこかに固まってますか?」と聞くも、「うちは専門店ではないので図書館やブックオフで探した方が早いんじゃないかしら」と心もとないことをいう。そういうところに無いから来ているのに。
でも雑多な本の棚の一番下から一番上まで探したら、一番上が俳句の本のコーナーになっていた(*≧∀≦*)
店番のおばさんは、ホントに店番しかしていないようだ。
その一番上には、背高のっぽの私でもようやく指先が届く高さ。取れないので「踏み台有りませんか?」と聞くと脚立を出してくれた。ん・・・脚立は怖い。
おばさんも「落ちないで下さいね」とすぐ側に来て心配している。
魅力的な本を幾つか手にとって、買ったのはこの三冊
この真ん中の、紙ケース入り風土歳時記なんて、頁を捲ると、製本で紙同士がまだ完全に切られていないところが切れる音がペリッっとなって古いけど新品。
こういうのが嬉しい。本の表紙は絹が貼られている。風土という結社が出した全例句が風土の会員だそうで、角川の歳時記とは違う味わいある歳時記だ。
義理があって貰ったか買ったかした人が、殆んど読まずに古本屋に売ったのだろう。
全て1冊300円
実に楽しい。
この古本屋、店先にガラクタばかり置いている印象があったけど、そのガラクタもよく見ると古い白黒写真で芸者さんや舞妓さんがいっぱい絡んでいるいたり、古い銀座や新宿の写真とか、あるいは古い硯と筆のセットとか、かなり楽しいのだ。
でも断捨離しなきゃいけない私は目を楽しませるだけにして、次の目標に。
スーパーに寄って牛乳と蜜柑と玉ねぎ。
うっかりした。各々1kg程の取り合わせ。本も思いし、帰りはかなり難儀した。
古本屋で時間を使ってしまったので
歩数はさ3000保とちょっと。
でも収穫がいっぱいあって楽しかったよガラス