今回の八月七日俳句研究会
句会の結果はといえば
5句の投句のうち2句に点が入り
計7点ゲット!
18人の出席で5点以上の人が発表される。
9点二人
8点二人
7点三人
6点一人
5点3人
なんと7点は師匠と同点だった~!
でも前半はもなかなか名前が呼ばれず
今回も無点かな~ 悲しいな~
と思っていたら、後半次々呼ばれて
諸先輩がたから
「実來さんすごいわね」と口々に賞賛され
挙句に
「どうしたの?実來さん、今回は…」
って失礼な賞賛まであり
思わず「どうしたの?て・・・」と言うと
「そうよね~いつもよね?」って、それはないっていうフォローもあり
にぎやかだった。
私の句で一番人気は
この前ブログにのせた↑の濃い6角形の日傘の影をどうにか詠めないかって
悩みに悩み
最初「六角の日傘の影の上に立つ」とかしたんだけど
これはダメダメだな~「そうですか」俳句だな~と考える。
大体「上に立つ」なんて不要なのよ。
夏井先生なら「これは要りません」ってすぐに×をつけるワード
どうしよう?どうしよう?
日傘・日傘の影…っ唸っていたら
「核の傘」といく言葉がひょんと出てきて、下五に置き
中七に詠嘆の「や」を置く
これに4点入った。
そのうち1点は師匠から(*^▽^*)
ところが、選句してくれた人からの感想でびっくりして小さくなってしまった。
知的で素敵な年上男性なんだけど
「六角っていうのがいいですね。NPT批准国が五か国で、
それに北朝鮮を加えているのかな。
具体的で大変良いですね。考えさせられます」
えええええ~!?
師匠からは「六角という具体的な形を詠むことで具象的になる」というお褒めを頂いて核保有国については触れられなくてほっとした。
いやもうほんとに日傘の影の形を詠んだだけだから
「核の傘」は本当に思い付きだったから
困ってしまったのだけど
うちの会は自分の句の解釈はしない・・・自句自解はしないルール
俳句はどのように解釈しようとそれは鑑賞した人に任される
って考え方なので、静かににこにこして「ありがとうございます」とお礼を言うのみ。
それは助かった。
他の無点の句も添削してくれたり
この上五は変えられる
これは言い過ぎているから・・・
と教えてもらったので、もう一考してみたい
午前中は礼拝も行けたし、みこ次郎には三食作ってあげられたし、良かった良かった