あっという間に連休も終わりね
わたしの勤務は暦通り。
4月29日・・・昭和の日で休み
4月30日・・・半日休み
5月 1日・・・日曜で休み
5月 2日・・・月曜日で仕事
5月3~5日・・・連休
5月 6日・・・金曜日で仕事
5月 7日・・・半日休み
5月 8日・・・日曜で休み
暦通り休めるだけでも感謝だわ~
でも、みこ次郎ときたら
会社が休みになるので憧れの10連休
しかもず~っと我が家にパラサイト( ̄▽ ̄;)
息子がいれば三食作らなきゃならない
良くできた息子で、洗濯とか風呂掃除とかはやってくれるのだけど、
息子の三食に縛られるのは嫌だわ~
火曜日は「昼は各自」作戦でやったけどね。
でもずっと適当にやってきたから、とっても束縛されているみたい。
3日は夜殆んど眠れなかったので一日ぐだぐだしていたけど、昨日4日はしっかり眠れたので、朝のお散歩に出かけた
コースにあるコメダ珈琲店でモーニングしたかったけど、
朝ごはんにお米をセットしてあるし我慢。
5月だもの、朝の散歩は緑が清々しい。
ここはかつて赤塚城のあった城址公園。
下総の国にあった千葉氏は骨肉の争いの後、ここ赤塚城に入場。戦国の世に北条家につかえ、秀吉に負けるまでの間、この辺りに権勢をふるったらしい。
板橋っ子ではないので、この辺りの歴史に疎いから間違っているかもしれないけど。
小高い城跡を降りると、溜池公園。
朝から釣り人がいっぱい。
みているとなんとカルガモの雛たち
パンをちぎっては雛の方に投げているオジサンとその友達の声もしっかり録れてしまった。
なんでも今朝は1羽減り、その前は2羽減ったらしい。猫だなとオジサン達。
「親はいないの?」「さっき餌をとりに行ったんじゃないかな?20分ぐらい前に飛んで行ったから」
釣りをしているのか、バードウォッチングをしているのか、カルガモたちの動静にやたら詳しい。
この公園のそばに山羊の飼われている駐車場、永遠の穴場の板橋区立美術館があって
さらに不動の滝という東京都の湧き水100選にも選ばれた名所?がある。
江戸中期以降、富士山信仰が盛んになって、
富士参り、大山参りなどが庶民に流行した頃、
この滝は、登山前の水垢離をする場所になり、
近くにはそのための小屋作られていたんだそうだ。
今でこそしょぼしょぼの滝だけど、住宅地の開発などなかったころは水量豊かだったらしい。
崖の上にお不動さんの石像が二体見える
しばし、滝の水音に癒されて下され
ここの凄い所は、お不動さんを信仰する「講」がまだまだ現役だということ
赤塚滝不動講による張り紙
お願い
蟹を取らないでください。
蟹は、
お不動様の守り神です。
蟹を採取して
不吉なことが起きないようにする為に。
なかなかに怖い張り紙だ。ふと荒川で蟹とたわむるブロ友を思う・・・
このすぐ近所には現役の庚申講を持つ庚申塔があるし、民俗学的に面白と思う。
圓朝の怪談「乳房榎」もこのすぐそば。
流石に朝食前だからお腹が空いてきて、家に帰る。
6000歩に少し足りない朝の散歩だった。