東京都の23区内と言うと

「都会」って思われる方も多いかもしれないが、山手線の内側はともかく、外側はそうとは限らない。
 
私のお散歩圏内には
梅の里・・・と言って良い一帯がある。
 

 
まず
 
毎年、梅まつりが開催される赤塚城址の溜め池公園
とその本丸跡に広がる梅林
 

 
更に
室町時代に創建された紅梅山来迎院安楽寺
 
そのすぐ側にあるのは紅梅小学校
1870年に設立の「紅梅学校」を前身として持つ歴史のある小学校。
 
梅と言えば・・・の菅原道真を祀る北野神社もすぐそば。
 

 
それから比較的新しく出来た紅梅公園というのもある。桜の大木・地形の高低差を利用したロング滑り台・バスケットゴールがあって、小さい子どもから中高生で賑わうし、春は花見、夏の板橋花火大会の時はビュースポットとしても人気。そして色んな種類の紅梅が公園のぐるりに植えられている。
 
だから、これからの時期のお散歩はとても楽しい。
寒の内の「探梅」から始まってやがて見頃を迎え、更に「うめは~咲いたか 桜はまだかいな」のうかれ気分に😄
 
そんなお散歩コースで
まだ寒の内なのだけど、思いっきり早春賦な景色発見!
 

 
 

 
 
 
水車と菜の花
まさに里の春!
ニッポンの原風景!(*≧∀≦*)
 
こちらの水車は米を撞ける本物。
今は暗渠になっている前谷津川(新河岸川の支流)が流れる崖の縁にある。
昔は間違いなくこんな景色が広がっていた耕作地帯。
今は近隣の小学生の稲作体験(田植えー案山子作り・稲刈り・餅つき)に使われている。平和だ。
 

 
左手の田んぼには、今レンゲソウが育てられているらしい。
こちらが満開になったら
いよいよ春たけなわだなぁ