二泊三日の松江・出雲の旅

どうも疲れが取れない。
土曜日仕事だったこともあるけど・・・
 
なんかやたらと車での移動時間が長かったような・・・と思って以前Amazonで買った「新詳高等地図」帝国書院で確かめたら、
出雲空港→足立美術館→鹿島多久の湯→出雲のホテル
出雲→松江城近辺→出雲のホテル
出雲→出雲大社→出雲空港
という位置関係・動線
 
東京に置き換えたら
羽田空港→TDL→蕨のスーパー銭湯→横浜のホテル
横浜→銀座か上野散策→横浜のホテル
横浜→鶴岡八幡参拝→羽田空港
って感じなのよ~距離的に方向的に・・・
あ、鶴岡八幡は少し盛ったけど(*≧∀≦*)
 
 
今回の旅のコーディネートをダーリンに任せた結果だわ。
その事に今さら気付いて、東京に置き換えるとこうなるんだよとダーリンに言うと
「そうだよ。片道30㎞だからね。でも都内と違って道は空いているし」
 
って確信犯かい(ToT)
 
 
ま、自分でも宿泊地の選択は少し反省の余地はあったと思っているようだからしつこくは言うまい。でも上記東京コースなら宿は当然TDLオフィシャルホテルか東京駅近辺が妥当よね。
あと蕨のスーパー銭湯じゃなくて大江戸温泉ね(^_-)-☆
 
ふ~疲れた。助手席に座っているだけでもこの移動距離、疲れるんだよガーン
 
で、blogも更新できずにいたけど、疲れが少しずつとれるにつれ、楽しかったな~と振り返ることが出来るようになってきた。
 
二日目の松江散策
まずは、堀川めぐり遊覧船から。
「遊覧船」といっても、箱根芦ノ湖のバイキング船みたいな大きな船じゃ当然ない。
渡し舟みたいな小舟で、松江城の周りを囲む堀川をぐるりと一周。途中二か所の船着き場での乗り降りもできて、一日に何度でも乗降できる。船頭さんの名調子による観光案内もあるというから、まず一周乗ることにした。
 
 

 
船着き場では車椅子のダーリンにも丁寧に対応してくれた。

 
きゃ~炬燵船だ。風情ある~ラブラブ
ま、この日はなんと最高気温27度超えの暑さだったけどね爆  笑
 
 
 
 

 
 

 
 
堀川にかかる低い橋を抜けるとき、なんと屋根が下がる。
乗客は頭を炬燵の上にぴったり伏せるように小さくなるのが楽しいのだけど
これ閉所恐怖症の方は怖いだろうな~
 
閲覧注意!
 

 
とても面白かったのだけど、腰には辛かったんで、一周だけしかできなかったのが残念だった。
 
 
このあと、休みたいダーリンと歩きたい私は、しばし別行動。
堀川ぞいに武家屋敷の方を歩いていて、趣のあるお屋敷の角を折れ
少し山側に歩いてみた。
美しい紅葉の御屋敷を過ぎると、「明々庵」という看板がひっそりとある。
崖を這うような石段がつづら折りになっていて、その上に古いお茶室があるらしい。
 
 
 

 
連れがいたら絶対に行けないであろうその石段を まずは登ってみることにした。
石段を登り切ると小さな広場、そして松江城の絶景!
 

 
それだけでも観る価値ありだけど、さらに日本庭園があり、入場券とお茶券計820円
 
を買って中に入った。
 
この庭園には不昧公として松江の人に親しまれている七代藩主松平治郷が建てた茶室が移築されている。
 
 

 
 

 
美しい日本庭園と、お茶室を拝見してから
別棟のお座敷で不昧公ゆかりの御干菓子とお抹茶をいただいた。
 
 

若草と菜種の里
緑色の若草は求肥餅に抹茶きな粉でふにふにの美味しさ。黄色の菜種の里はカリコリとしたお干菓子。
 
 

 
座敷からの庭園の眺めも素晴らしい。
先客のご夫婦が一組いらしたけど広い座敷で、もうほとんど一人も同じ。
のんびりと静かに一期一会のお茶を味わえた。
 
このあとダーリンと合流して昼食
 
楽しみにしていた「しじみ丼」の蔵という店は水曜定休とガイドブックに書いてあったのに
「都合により本日お休み」(ToT)
木曜日なのに・・・
 
じゃ、ここは?あそこは?と車でぐるぐる探し
ようやくは入れた店はたいした店じゃないのになんと1時間待ち
海鮮丼定食は美味しかったけど
物凄く時間を損したわ~
 
 
続く