縫い物は好きなのですが、私が一番嫌いな作業…それは…
型紙を写すこと…!!!!
裁縫されない方に説明いたしますと、まず服などを作る時には型紙を用意します。
型紙はそのまま使えるものもあれば、自分で紙などに写しとり、それをさらにカットして布に写し、布を切って初めて縫い始めることができます。
型紙を紙(一般的に使用されるのはハトロン紙と呼ばれる薄紙)に写す作業が大ッッッ嫌いなのです。
嫌いすぎて服は縫いたいけどなかなか縫い始められない。
でもこの大嫌いな作業をしないとどうにもならん
というジレンマ。
なんでそんなに嫌かって言うと、
ソーイング本などの型紙にはその本1冊分の型紙が一気に載っているので線がたくさんあってどれを写せばいいのかがわからなくなるのです。
裁縫の本などで紹介されている方法としては、ラインマーカーなどで目印をつけてから写す…とあるのですが
そうするとその服以外のものを作りたい時は前の線が邪魔になるし
借り物の本などの場合はラインマーカーを引くわけにはいきません
そもそも私は教科書などに書き込むのが嫌いで、本はキレイに使いたいタイプ。
なのでどうするかというと…
見る。
その形が浮かび上がってくるまで見る。
するとぼやーっと写したい形が浮き上がってくるので、その隙に紙に写すのです…が
すぐに見失うのでまた見る…
という謎の精神統一が必要になります
めちゃくちゃめんどくさい
さらに写しとる紙ですが、ハトロン紙は高いのであまり使いたくない。
だってほぼ使い捨てだもん。
同じ服何回も作らないしさ。
ベビー服ならまだしも、120サイズともなると型紙もそこそこの大きさ。
普通のコピー用紙などでは足りません。
紙を継ぎ足すか、大きな模造紙などを使う方法もありますが、コピー用紙や模造紙は透けないので写しにくい。
トレス台を使うこともありますが、トレス台のサイズも決まっているので、大きなものは面倒です。
そこで私がよく使っていたのが、100円ショップで売っている透明のテーブルクロスでした。
…が、これも最近手に入らなくなってきました。
うーん、困った!
ビニール袋を広げて使う手もありますが、型紙を布に写す時には型紙の外線をなぞる必要があるので、個人的にはハリがある方が写しやすい。
ハリがあって、大きくて、薄くて、そして手頃なお値段の紙………紙?
障子紙……??
と閃いたわたし。
とりあえずググる。
やってる人、やっぱりいる!!!
購入した障子紙はこちら。
94cm✖️720cmで400円しません。やっす
そして問題の線がわからんくなる問題。
うーん…はっ!
フィルム付箋使ってみてはどうだろう?
(これだけ混戦してるので、本当にわかりにくい。一応色分けで青と黒がありますが、それでも混乱します)
見えてくるでしょうか?
こういうことです
見える…見えるぞ…!!線が私にもわかる…!!!
そして障子紙を重ねてみると
見えるー!!!!!
今のところの最適解これかもしんない!!
型紙写すのはやっぱりめんどくさいけど、これならちょっとやる気でる!!!
…と言うわけで、障子紙とフィルム付箋、おすすめです。