久しぶりのブログですが…記録のためにシリーズ化していこうと思います。
もしかしたら、役に立つ方がいるかもしれないので。
テーマは「住所すらよくわからない土地を相続する」です。
私の実家は関東某所。田舎です。
結構土地持ちというか地主なのですが、近隣に道路ができる関係で、山林などに点在していた微妙な土地が結構片付いて…はいるんですが
今回はそうではなく。
なぜか北海道にある謎の土地を私が相続する…というお話です。
実録なので進捗があれば書くし、なければ更新はしません。
のんびりお付き合い頂ければと思います。
まず北海道の土地。2箇所あります。
いずれも持っているのは私の母(70代)です。
母もそろそろ遺産とか何とかしないとな…と思っているようで、
私が結婚して、夫がスキー好き、山好き、釣り好きなので、「北海道の土地こいつらに渡しとったらええやん」と思い立ったようです。
なぜ東京出身の母が北海道に土地を持っているのか。
バブルです
バブル景気で日本中がブイブイ言っていた頃、独身だった母は新聞社で社長秘書をしていたそうです。
(その新聞社は今はもうないそうです)
新聞社なのに、なぜか投資部という部署があり、
「これからは土地が値上がりする!!」と押されて、(いかに日本中がバカみたいに浮かれていたのかがわかる…)
結果として北海道のど田舎の土地を買った…ということのようです。
そして40年近い時がすぎ。
そういやあの土地どうなってんだ?と
母は思い至った…というわけです。
適当が過ぎる。
土地は2箇所あります。
A地区
釧路地方。
昔、道路にしたいからという理由で一部を売った。残りがまだあるはず。
市は分かるが住所はわからん。
詰んだ。
B地区
道央。
住所はわかるが、グーグルアースで見たけど何にもない(何にもない)
800坪くらい。
え…それどういう土地なの?怖い。
ひとまず、A地区の住所がわからんことにはどうしようもない。
持ってるけど住所がわからん土地…というのを調べるためには、どうやら「名寄帳」と言うものを取り寄せる必要があるようです。
ここで疑問。
私「固定資産税払ってないの?」
母「わかんない」
何でやねんッッッ!!!
いずれにしても、一度道路がどうこうというのはあったものの、近隣に何もない、特に使用されてもいない土地なのだと思います。
固定資産税も大したことないんかな…(希望)
Aは幸いにも市までは分かっているので、そこへ問い合わせてみるつもりなのですが
母「旧姓のままかも」
私「このほぼ女にだけ科される名字変更にかかる手間なんなのまじムカつく…(過去銀行口座の変更でめちゃくちゃトラブった経験あり)」
というわけで、どうにかこうにか必要書類を集めて市に問い合わせてみよう…と思います。
本当は行政書士?弁護士?とかにお願いするのが一番楽ちんなのはわかりますが…
敢えて自分でチャレンジしてみようと思います
母が…元気なうちに…