私は普段、眼鏡を着用しています。

眼鏡をかけ始めたのは中学一年生のとき。

 

私の学習机は古い日本の家の一番外側の廊下?縁側?に置いてあったのですが、天井が高すぎて蛍光灯を付けても暗く、デスクの灯りだけでは薄暗い…

 

そんな環境で中学受験の勉強をしていたからか、小6で1.2あったのが中学入学後の眼科健診で一気に0.3まで落ち、眼鏡を作りました。

でも日常生活ではそんなに困らないので、つけるのは授業中だけ。

 

日常的につけるようになったのは大学生のころで、その時にコンタクトレンズを作りました。

 

 

 

 

しばらくコンタクトレンズ生活だったのですが、最近パソコン画面が見辛い…

もともとドライアイもひどかったので、お出かけの用事でもなければ常に眼鏡です。

パソコン仕事が多いので、ブルーライトカットレンズにしています。

効果があるかどうかはわかりません

眼鏡のほうが圧倒的に目が楽~

 

いくつか眼鏡作ったけど、結局毎日つけてるのはこのZOFFのすごい軽いやつ

 

眼鏡も作り慣れてくると、自分に似合う眼鏡ってわかってきますよね

私は顔がキツめなので、こういうちょっと大きめのウェリントンタイプの丸過ぎないやつ

そして髪の毛の色に近い優しいブラウンが一番しっくりきます。

 

つまり今持ってる3本全部これに似てます。

違うの買えよ。

 

 

でも眼鏡って不便。

目が良くなったらいいなとは思うけど、手術は怖い…老眼も怖い…

そんなお年頃。

 

 

ところで今年長の息子は、年中くらいから幼稚園の眼科健診でひっかかるようになりました。

なので半年に一回、眼科で定期健診を受けています。

 

診断結果は「遠視」。

 

遠視って何ぞやという感じですが、近くも遠くも良く見えないのだそうです。

子どもはみんな遠視です。

赤ちゃんは遠視がひどいので、ほとんどぼや~っとした視界。

成長するに従って目のレンズの焦点が合って、小学校上がるころまでには視力が安定するのだそうです。

 

でも息子はまだ遠視が強く出ていて、視力もちょっと見えづらい。

遠視は成長の過程で改善するものだから…ということでこれまではずっと経過観察でした。

 

でも息子も四月から小学一年生。

小学校上がる前に精密検査(サイプレジン検査)をしておきましょう、ということで先日受けてきました。

 

サイプレジン検査は10分おきに3回点眼をしてから、いつものように視力検査を行います。

注射も嫌がらない息子なので大丈夫だろうと高をくくっていたら、目薬が怖かったようで大暴れ。

 

そういや花粉症のときも目薬嫌がって大騒ぎしたな…

こんなもん何が怖いんやポチ―(ドライアイなので目を押さえなくても一瞬で目薬させる女)

 

 

看護師さんにも大分ご迷惑をおかけしましたが…

検査の結果…

 

 

 

「眼鏡かけたほうが良さそうですね~」

 

「oh」

 

 

 
眼鏡男子になりました。
息子はフレームの存在感が薄めの、丸タイプが似合う。
かわいいと言うと怒るけど、髪の毛もふわふわだしハ●ー●ッターみたい。
 
 
眼鏡選びも慣れてますので全てを母に委ねなさい。
私が最初に眼鏡つくった時は眼鏡かけたことない母親と一緒に買いに行ったから迷走しまくってフレームレスにしたら速攻壊れた。当時はまだガラスレンズだったし…
 
 
 
しかし眼鏡、これは本当にかけてる人とそうでない人の認識が違うもんだなと思いました。
 
眼鏡を常用している私や義母は「かわいー♡」
(必要なのは身に染みてわかっているので、あとはできるだけつけやすく顔に似合うものをつけるべきだよね、派)
 
眼鏡をかけない夫や私の母は「眼鏡か…」
(眼鏡を付けること自体に抵抗がある)
 
 
お ま え ら…
 
見えないということがどれほど不便かわかってない!!!
 
特に学生で、黒板が見えないってことは学習意欲に直結する(経験あり)
親として、いかにして子どもの不便を取り除いてあげるかってことは重要じゃないのか?
 
災害の時だって、目が見えないだけでどれだけの不利益があるか、想像もできないのだろう。
 
特に夫
絶対眼鏡をいじるなよ…
もう、これだけは絶対。まじで。全然笑いごとじゃない。
 
「いじるなよ」
こういうことに関して、夫は本当にデリカシーがない。
眼鏡をかけることになった、と伝えたらさっそく「えー」と言われ、
そのあと息子を軽くいじり始めたので、すぐさま伝えました。
 
つーか言わないとわからないって、大人としてどうかしてる。
 
息子だって、私だって、眼鏡ユーザーはみんなかけたくてかけているわけじゃない。
息子がこれから先、視力が回復して眼鏡を使わなくても良くなるようにするために必要なのは、
 
「我慢」とか「根性」ではない。
適切な医療、適切な道具。そして理解。
 
アホで元気な男の子が眼鏡…
嫌な予感しかしない…
 
でも、眼鏡が必要なくなる日が早く来ることを祈るしかない…