ブリティッシュベイクオフマスタークラスシーズン6第2回の放送分です。

ブリティッシュベイクオフシーズン6で私が応援していたのは、刑務所所長のポールでした。

一見強面でガタイが良く、後半では一番年上でダンディなポールがかわいいケーキを作る…ギャップ萌え…!

ずっと気になってたんだけど、額のはもしかして傷跡…?

そういえば私はこれまで放送されたすべてのシーズンにおいて、おじさん推しです。
ロブ

ノーマン

ルイ


大人の貫禄と余裕があり、優しくて、整理整頓をきっちりしていて、そしてベイキングの腕がすごいおじさん…

近所に住む親戚のおじさんになってほしい……



さて、今日のレシピはポールのソーダブレッドです。
ブレッドという名前ですが、イーストを使わない簡易パンです。


中学生の時にエンゼル型を使ったレシピ本を買い、そこに載っていたソーダブレッドを作ったことがあります。
もう20年近く前じゃん……やだ〜〜

当時は(今もだけど)ベイキングの初心者で技術も知識もなく、食べたことのない異国のパンを作ることにとてもテンションが上がったものの

これが…正解なのか…?と出来上がったものを前に悩んだのをよく覚えています。
レシピ通りに作ったはずなんですが、かなり重曹の苦味が気になったんですよね。

このレシピはどうかな…?
かなりシンプルだし、すぐ作れそうです。
(分量は半分にするかな…)


【ソーダブレッド】

*材料
粗挽きの全粒粉500g(中力粉)

薄力粉500g

塩小さじ2

重曹小さじ2

バターミルク800ml


*作り方

1、粉類をすべて計量してボウルに入れ、軽く混ぜる

2、バターミルクを加える

一度に全て入れると混ぜにくいので、何回かに分けて入れると良い。

3、底からすくい上げるように混ぜ、ある程度水分が行き渡ったら作業台に出し、押し付けてまとめるようにする。捏ねすぎないようにすること。

4、まとめたら二つに分けて、それぞれ丸める

5、天板に打ち粉をして生地を乗せ、下までナイフで4分割する

6、180度で40分焼く




酸とアルカリが反応することでパンが膨らみます。

酸はバターミルク、アルカリは重曹です。

バターミルクは生クリームからバターを分離させた後に残る水分のことのようですが、日本ではあまり見かけませんよね。


イギリスでも今は人工的に作ったものが売られているようですが。

代用としては、牛乳にレモン汁や酢を入れて分離したものが使えるようです。(それってカッテージチーズじゃないんだろうか…?)

分量は牛乳240mlに対してレモン汁大さじ1。

あとはサワークリームやヨーグルトを牛乳で薄めたもの(飲むヨーグルトくらいのゆるさ)も使えるそうです。


製菓材料を取り扱っているところなら、バターミルクパウダーが販売されていることもありますね。


メアリーはサワーミルクでもいいの?と聞いていました。サワーミルクは要するに無糖の飲むヨーグルトなのかな……?よくわからん……

乳製品については、ヨーロッパは本場だけあって日本よりたくさん種類があるのでなかなか難しいところですよね。



また、切れ目は下までキッチリ入れていました。
焼くと膨らんでくっついてまた一かたまりになります。
かなり大きいので、中まで火を通すためにしっかりと切れ目を入れるのがコツのようです。


一度本場のソーダブレッドを食べてみたいな。

ではでは〜〜