二転三転
噂には聞いていたけどNYの舞台現場というのは、目まぐるしく変わる。
僕が演じる「主役・エドワードの回想シーン」は、他のシーンに比べ、演じ方、立ち位置、台詞のテンポ等等、どんどん変わって行く。演出家の指示通りに練習しても、次のリハーサルでは、全く違う演出になっているのだ。
前回のリハーサルでは、エドワードが回想するとき、予め部分的に収めた映像がスクリーンで流れると舞台にいる俳優達は、全員ストップモーションになる演出だったが、今日はステージから見て2回の映像用スクリーンの位置で、独り芝居をすることになった。
だが・・・・明日、再度変更になるかも知れないのだ。演出が変更される度に、僕のアクティング方法もシリアスな演技からエキセントリックな演技にまで、既に10パターン以上、同じ台詞でありながら違った言い回しでの感情移入が求められ、限界を超えた演技力が要求されている。
かなり煮詰まった状況に追い込まれるが、自分の表現法、台詞の言い回し、感情移入等、俳優としての力量が試されると朋にダイナミックレンジの幅を広げて貰っていると考えれば、ワークショップ等では、決して得られない貴重な経験を積ませて貰っているので「俳優修行」と前向きに捉えている。
何時の間にか幾つもの「長台詞」、夢にまで出てきて完璧に覚えてしまった。(笑)
僕が演じる「主役・エドワードの回想シーン」は、他のシーンに比べ、演じ方、立ち位置、台詞のテンポ等等、どんどん変わって行く。演出家の指示通りに練習しても、次のリハーサルでは、全く違う演出になっているのだ。
前回のリハーサルでは、エドワードが回想するとき、予め部分的に収めた映像がスクリーンで流れると舞台にいる俳優達は、全員ストップモーションになる演出だったが、今日はステージから見て2回の映像用スクリーンの位置で、独り芝居をすることになった。
だが・・・・明日、再度変更になるかも知れないのだ。演出が変更される度に、僕のアクティング方法もシリアスな演技からエキセントリックな演技にまで、既に10パターン以上、同じ台詞でありながら違った言い回しでの感情移入が求められ、限界を超えた演技力が要求されている。
かなり煮詰まった状況に追い込まれるが、自分の表現法、台詞の言い回し、感情移入等、俳優としての力量が試されると朋にダイナミックレンジの幅を広げて貰っていると考えれば、ワークショップ等では、決して得られない貴重な経験を積ませて貰っているので「俳優修行」と前向きに捉えている。
何時の間にか幾つもの「長台詞」、夢にまで出てきて完璧に覚えてしまった。(笑)