通しリハーサル
先程、第1回目の通しリハーサルを無事に終える事が出来た。
昨日のリハの状態がまるで嘘のように、自然に台詞と動きが絡み合い出したのだ。
「これで行ける!」と手応えを得られたら、妙に心が落ち着き平常心を取り戻せた。
この長い台詞を貰ってから、初めて「楽しい」と感じることが出来た。一昨日の自分は「演じる者として最低だ!」と気分が滅入ってしまう程だったので、このシーンの完成度を上げる為に、一体何か必要か?自分の問題点は何かを考え、再度、一から深く掘り下げ見直す機会に繋がったことが良い結果になったように思う。
この後、監督が一度英国に戻り、来週末からリハーサルは再スタートする。
通しリハーサルは一段落したので、数日間だけOFFを取れそうだ。来週、OFFの合間をみて、次回作品の映画出演の件と別件のため、クライアントとのミーティングのアポが取れればロスアンジェルスに行く予定。 全ては時間の有効活用だ。
50歳からの俳優人生、これまでは準備段階だったが、これからは攻めの姿勢で僕という「俳優」がどこまでUSで通用するか!いや、世界に通用するか!チャレンジの波を起こしたい。
主役エドワードのアレックスと僕
写真は舞台「シザースハンズ」リハーサル風景、大道具の準備、


