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虹羽(こう)です。

 

 

今日は百人一首の日、

 

だそうです。

 

 

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『百人一首』といえば、
 
やはり私の大好きな参議篁(小野篁)、
 
 
わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと
 
人には告げよ海人の釣舟
 
 
です。
 
初めて読んだ時は、
 
大海原に意気揚々と漕ぎ出していく、
 
希望に満ちた歌だと思ったら、
 
実は篁が嵯峨天皇の怒りに触れ、
 
隠岐に流された時の悲しい歌でしたえーん
 
天才的な頭脳を持ち、
 
当時としては異形ともいえる巨漢
 
(身体六尺二寸、約188㎝)
 
だったと伝えられています。

平安時代の男性の平均身長が

160cm前後だったそうなので、

2m近い篁は怪物級に

ずば抜けて大きかったですよねえびっくり
 
 
島流しに遭っても、その才能を惜しまれ、
 
2年後には都に呼び戻されて
 
参議にまで出世したんですね。
 
 
私は篁のこの歌を目にするたび、
 
連なる島々を縫うように進む一艘の船のイメージが
 
頭の中のスクリーンに映し出されます。
 
早朝の静かな海、
 
または昼前の眩しい波がきらめく海。
 
左手に大きな断崖があり、
 
その脇の海岸から船を眺めていることもあれば、
 
自分が船に乗って朝靄の中を進んでいたり。
 
どこの海なのかわからないし、
 
行ったこともないはずなのに、
 
何故かよく知っている場所のような気がしています。
 
きっとテレビか何かで見た海の映像が心に焼き付いて、
 
架空の「思い出の風景」
 
になっているのかもしれませんね。
 
 
最近それでちょっと面白かったのは、
 
夢で見た景色なんですが、
 
どこかの島の海岸線を見渡している、
 
というものでした。
 
最近夢を見てもあまり覚えていなかったのに、
 
妙にそれだけは鮮やかに覚えていて、
 
「日本中探したら、この場所、
 
絶対存在するんじゃないか?」
 
と思ったんです。
 
穏やかな海と、特徴的な海岸線で、
 
瀬戸内海っぽいなぁ、とも思いました。
 
瀬戸内海で思い出したのは、
 
先日の「人魚のミイラ」!!
 
もしや、
 
ミイラの実物を見に行きたい!!
 
と思っているからそんな夢を見ちゃったのか?!
 
いや、まだ瀬戸内海と決まったわけではないけれど…
 
と思い直していた先週末の深夜、
 
何気なくテレビを見ていたら、
 
 J SOUL BROTHERSの山下健二郎さんが、
 
バイクでしまなみ海道ととびしま海道を巡る、
 
という番組が始まりました。
 
私、自動二輪の中型免許持ってるんですが、
 
もう30年近くバイクに乗ってません。
 
でも、今でもバイク大好きです。なので、
 
「へ~、いいなぁ!素敵だなぁ!
 
私もあの道をバイクで走ってみたい!」
 
と見ていたら…
 
番組中盤で、広島から愛媛に入る場面、
 
「あれ!?ここ、
夢で見た場所とそっくり!!」
 
やはり実在したのか!!びっくり
 
と不思議な感覚で見入ってしまいました。
 
正確に、建物の配置などは
 
ぴったり同じというわけではありませんでしたが、
 
まさに夢で見たのと同じ(と思える)場所!!
 
 
面白いなあ、
 
これはもう、
人魚のミイラを
見に行かねば!!
 
って事?!爆笑

(ちなみに人魚のミイラが展示されるのは
 
倉敷市の自然史博物館とのこと)
 
 
前世セラピストの友人にも
 
夢に見た景色が実在していた話をしたら、
 
「意図したから、答えが来たんでしょう。
 
タイミングでそこへ行けるといいですね」
 
とのこと。
 
(あ、彼女にミイラの話はしてません爆  笑
 
 
さて、私は十代の頃から横溝正史を愛読しています。
 
小説はもちろん、ドラマも映画も大好き!!
 
横溝の父親が倉敷の出身で、
 
戦時中本人も岡山に疎開していたので、
 
横溝作品には岡山と瀬戸内海が
 
舞台になっているものが多いんですよね。
 
『本陣殺人事件』『獄門島』『悪魔の手毬唄』とか、
 
瀬戸内海クルーズから始まる『仮面劇場』とか、
 
いつか行ってみたいと熱望している
 
倉敷の金田一耕助イベントも!!
 

 

昨年、なんと岡山在住の知人が

 

このイベントに関わっていたと知り、

 

びっくりすると共にご縁を感じて、

 

ますます夢にまで見る?憧れの地、

 

岡山&瀬戸内海に行かねば!!

 

と決意を新たにしたのでした爆  笑

 

 

しかし、これで私が瀬戸内海に行ったら、

 

本当の意味で「夢を実現する」

 

って事になるのでしょうか?

 

自分で予知夢、または正夢にしてしまう?

 

それもまた、なんとも不思議な気分です。