こんばんは、アメージングだいやです!
今回は「『対岸』までの道」の3話めです。
2話めを読んでない方は先にこちらを→「対岸」までの道②
1話めを読んでない方はさらにこちらへ→「対岸」までの道①
それでは、「対岸」までの道③、どうぞ!↓
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コイケ先生の曲を舞台化する。
そうセナに伝えた僕は、彼にこの曲を聞かせました。
コイケユタカ「ボクらのリアル」(クリックすると、曲のページに移動します。)
世界は速度を上げる
いつもボクらおきざりで
毎日を誤魔化しながら
胸のつかえ増えてく
先生のやさしい歌詞・アコギの演奏が好きで、僕のお気に入りだった1曲。
聞き終えたセナも、「すごく良い歌だね!」と興奮ぎみでした。笑
「俺たちA-COAは、二人とも年齢の若いユニットだ。そんな俺たちだからこそ、上演できる・上演する意味のある芝居をやろう。」
若者の葛藤。大人になることへの責任。進路に対する恐怖。
そういったものを全身で表現しようと、セナに提案しました。
そして、
「よし、やろう!」
セナがそう言った瞬間から、「対岸」は始まりました!
そこからは大忙し。セナがプロットを書いてくれる間に、コイケ先生に上演許可をいただき。
プロットが完成したら、すぐさま僕が台本にして。
そして、ようやくできた台本。「対岸」。
この台本は、
今青春を過ごしている方。あの頃、青春の中にいた方。
すべての方に向けた、青春劇となりました。
稽古をするたび、僕たち自身も「成長する」という事の意味を考えさせられます。
等身大の若者を、カッコつけずに。そのまま表しております。
皆さま。もしご都合宜しければ、ぜひいらしてください。
絶対に後悔させません。
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