こんばんは、アメージングだいやです。
今回は「『対岸』までの道」の2話めです。
1話めを読んでない方は先にこちらを→「対岸」までの道①
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「コントやめて、『芝居』を1本しっかり作ろう」
コント台本を既に書き終えて、稽古に入った矢先の、僕・アメージングだいやが放った宣言。
セナにとっては、意味が分からなかったと思います。
なぜ台本を変える必要があるのか?本番まで日数も無いのに、そんな悠長にしていて大丈夫なのか?
しかし、彼は文句を言わず受け入れてくれました。
なぜなら僕の方が2つ年上だからです。笑
これを一般的に、「パワハラ」と言います。笑( ; ゜Д゜)
こんなのが年上だと、苦労しますね。笑
と言うのはまあ冗談ですが、とにかく彼は僕の提案を否定せず聞いてくれました。
そして続けて、彼は1つ
「芝居を1本作ると言っても、どんなものを作るのか」
と質問しました。
僕は伝えました。
「自分とセナにとって何か大切なものにフィーチャーして、上演したい」と。
僕とセナは、知り合ってから3年の付き合いです。
その出会いは、毎年6月頃、埼玉の奥地・秩父農工科学高校にて行われる演劇イベント「お~ぷん」がきっかけでした。
秩父農工演劇部の部員の皆さん、そして顧問のコイケ先生には毎年大変お世話になっています。
僕はセナに、続けてこう伝えました。
「コイケ先生の曲を舞台化しよう。」
コイケ先生は、秩父農工演劇部のお芝居の台本も書かれて、さらに外部でバンド活動もされるパワフルな方。
作詞作曲した曲も多くあり、僕もそれをYouTubeで拝見してからのファンでした。
しかし、時間が無いのに、果たして舞台化などできるの?大丈夫なのか!?
セナの戸惑いを残したまま…
…続く!!!笑