こんにちは。
今日は、大アルカナの「死神」についての解説をさせて頂きます(*^^*)
タロットを初めて見る方や、始められるという方は、悪魔や死神のカードというものは、何か抵抗があったり、好きとは言えないカードの印象になるかも知れませんね。絵柄には骸骨がありますし、背景も黒であったりしますし、白と黒の色が多く、明るい雰囲気ではありませんものね
ユーチューブのサムネに上がったのを見ると、やっぱ「死神」は絵柄的にも、一瞬、ドキッとしますね。(笑)
白い馬にまたがった、骸骨が寿命を知らせに来ているのでしょうか、寿命というのは、老若男女、貧富のさなどに関係なく、人間には平等に訪れる事を表わしているようです。
★番号 番号は、運命の輪からオクターブ上がった「3」になり、その次元での「創造や協調」という意味になります。
★描写 鎧をまとった骸骨が、モノトーンのバラのモチーフの旗を掲げていますが、これまでタロットにおいて、バラは赤い色が付いていましたが、ここでは色もなくなりモノトーンのもので描かれています。人間の肉体を持っていた時に与えられていた、情熱やエネルギーが肉体の保有が無くなる事で、宿っていた情熱やエネルギーも、この世界では保有できなくなる事を表わしています。人々は、裕福そうな方も、子供も、男女も、いますが、人間の寿命とは、誰しも人為で操作する事は出来ず、平等にやって来るのだという事を意味しています。
★配色 〇鎧の黒色は「闇、異世界」を表しています。
〇馬の白色は、天界のエネルギーを表しています。
〇少し見える、水色は人間の「感情」を表しています。
★人物像
「正位置」 →正位置の人物像は、人との関りは持っていても、自分の中での信念や考えというものは、シッカリもっていて、(基本)独立独歩的な思考を持っていて、あまり他者に影響を受けたりする感じではありません。クールと言えばクールな感じかも知れませんが、冷淡という意味ではなく、自分の中で無駄になる事を嫌ったり、時間や効率を有効に使いたいと思っているタイプが多いかも知れません。その他、スピリチュアル的な視点とか、一般とは違った視点から見るや考えるような傾向の方がいるかも知れませんね。
「逆位置」 →逆位置の人物像になると、プライベートが、少し秘密主義か謎?的な感じがあるかも知れませんし、ミステリアスな印象を持つ方がいるかも知れません。考え方や行動が分かりにくい感じもあるかも知れませんね。
【主な意味】
★正位置のポイントワード(停止、停滞、改革、大きな変化)
☆その他の意味 終わり、変更、転換期、損失、喪失、不運
★逆位置のポイントワード(緩やかな停止、緩やかな停滞、緩やかな改革、緩やかな変化)
☆その他の意味 延期、一進一退、決断不足、不充分な状態、停滞気味
※今日は「死神」のカードの解説でした。死神は、不吉な印象やカードの雰囲気があるかも知れませんが、リーディングの際に、いつもこのような意味でばかりで、読むや表わされているという事ばかりではありませんので、死神のカードが、何を伝えようとしているのかを、全体的や他のカードの兼ね合いも考慮して、考察していくようにするとイイかも知れませんね。(*^^*)
今回は、大アルカナの『死神』のカード説明でした。
※タロットの関して、何かご質問をお持ちの方は、私の経験や考えの分の範囲でお答えできるものがありましたら、お答えさせて頂きますので、何かありましたら、お気軽にご質問どうぞ(*^^*)
※尚この、記述に関しての無断での転載や掲載は、固くお断りさせて頂きますm(__)m
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