『ちゃんと、自信もって直接お話した方がいいですよ。経営者なんだから。』
と、ある女性起業家の方にお伝えしました。
その女性が、昨年末に、ハンドメイドのお店を立ち上げ、もともと自作で持っていたWebサイトをこの機会にリニューアルすると言うお話です。
今年の1月にプログラマーの方と打合せに入ったそうです。
が、一向に進んでいなくて、今月になってやっと「これからデザインを決めます」とプログラマーから連絡が入ったそうです。
もう、10か月になります。まだ何も進んでいないんです。
おかしいと思いませんか?
何度も何度も素材が欲しい、写真が欲しい、文書が欲しいと散々言って来て、ちゃんと対応してるのに…
今まで、何をやっていたのか‼
信じられません‼
と、ぼくに相談して来ました。
あらら。
いろいろ山ほど聴きたい事がありますが、基本の部分だけ聴きました。
・既に契約はお済みなんですか?
➡いいえ。まだです。
では、いつ契約される予定ですか?
さあ?いつかまだわかりません。決まっていないと思います。
思います??
・全体の構成やどんなイメージにするのかは打合せでお互い了解はされてるんですか?
➡多分…伝えたと思うし、わかってくれていると思っていました。
多分??
・御見積は出してもらってるんですか?
➡正式にはまだです。が、いくら位っていうのは聞いています。
正式にはまだ??
聞いています??
・その金額に納得されたのですか?
➡納得するも何も…紹介者からそう聞いています。
紹介者??
そうなんです。
このお話は、紹介者が常に間に入ってるので、話がまとまってなかったのです。
これは当事者同士で会話しないとダメなケースです。
紹介者は、お互いを紹介した段階でお役目は終了。
お互いが、紹介者とどのような関係かはわかりませんが、紹介者の方もとても人がいい方なんでしょうね!
さて、それはさておき。
こんな状態では、今年中に完成するかどうかも怪しい。
もしかしたら、完成しないままこの話そのものが終わるのかも。
と言う事が考えられるので、
冒頭の言葉をお伝えました。
上手く事が運べばいいです。
大切なお話をするときは、第三者をあいだに挟むと上手く行かないことは多いです。
(話の内容にもよりますがね)
自分の主張は、当事者に直接伝えるべきです。
しっかり伝えることで、そこから人としての関係が出来ます。
お互いがココロにストレスを感じなくなります。
なかなか言いにくい事を自分の中で抱えてる方。
思いきって言ってみて下さい!!
新しいスタートの一歩です。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。
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