今夜はワクワクしつつ帰ってきまして、
いつものようにキッチンに立ち、
つまみを作ろうかと。

今夜のメインは、「にしん」です。
丸一尾、新鮮なのが手に入った。
200円でお釣りがくる安さなのに、
その身は旨味がつまっていて油も良質。
グリルからたちのぼる香り、うーんたまらん。

にしんが素敵なのは、おなかにね
たっくさんの旨味が詰まってる。
あるときは白子だったり
あるときは数の子だったり
今回は白子でした、旨い。

新鮮だったので皮も臭み無く
すべて美味しくいただけました。

ああ、明日から二夜飲み続けるので
今夜は控えようと思ってたのに、やっぱダメ。
モツ煮も作っちゃって、こいつはなから
飲む気だったんだぁ、と。
でもいい感じに仕上がりました。
明日から、週末なので
飲み会ラッシュ。
なので一人お留守番の息子のために
今夜は大量のカレーを作りました。
我が家のカレーはジャワカレー辛口。
肉はチキン、じゃがいもとにんじん大きめカット、
たまたまあったので、しめじをぶっこみ。
なんともいえない香りが家中に漂っています。
具材は基本シンプルで、カレーの味を楽しめるように。

で、実食の際にはですね、
納豆をかけたり、刻みトマトをかけたり
生卵、半熟卵、スクランブルエッグ、
出来合いのあじフライ買ってきてのせたり、
カレーだけで半月は生きて行けるな。

問題は、
ご飯を食べ過ぎるってことです、

「最高の離婚」
フジテレビ系列で先日(2月8日)スペシャルが放送されていましたね。
連ドラ放映中ずっと見てました、興味ひかれた理由?それは
自分が離婚経験者、であるからなのですが。
放送中はただなんとなくいいなぁと思って見てました。
今回のスペシャルもたまたま見れただけ?
そうなんだけど実に深くはまりました。

ものすごーくはまった理由、は
最後の方の場面で離婚はしたけど
同居し続けてる元夫婦の元旦那、
いろいろあったのを乗り越えることができて
ついによりを戻せる自信がついて
アパートのテーブル越しに、元嫁に
再婚に向けた気持ちを素直に話す場面。
話終えた彼に向かって彼女が、こう言うんです。
「別れよう」って。

「今度こそ、ほんとうに別れよう」って。
なぜ?見ながらオレはついつい身を乗り出さずには
いられなかった。
それから元嫁は涙をこらえきれず、でもまっすぐに彼を見て
話を続けます。
「私の中にない、貴方の良さがあったって今頃になって気づいたの。」
「その貴方の良さが、私は大好きだったってことにも気づいたの。」

「このまま(再び)結婚して、そしたらきっと私はね
そんな貴方の良さを嫌いになってしまうかもしれない。」
「それは確信をもって言えることなの。」
「私が望むこと(子供が欲しい)は、ずっと貴方には響かなかった。
けど今後ね、貴方がそれを受け入れてくれたとしてもきっと私は
そうさせてしまったんじゃないかって悩むことになると思うのね。」
「私の好きな貴方のままでいてほしい、だから別れましょう。」

元旦那は一言も発せずにじっと、涙伝わる頬をぬぐいながら
静かに彼女の話を受け入れるのでした。

こうして台詞を文字にすると、なんだかねぇでもさ
離婚経験者としてはよくわかる、感覚的にわかる。
うちの場合はドラマのようじゃなかったけどね。
こういう別れもあることを、なんとなく経験的に
自分は知っているんだなぁ、深く納得。

ドラマはその後、時が経ち
二人は別れてしまっていて、
元旦那が元嫁に手紙を書く。
彼は何度も迷ったあげくに
ポストに投函したところで
このドラマは終わります。
「僕は毎日、あなたとの愛を思い出しながら生活しています」

見終えて思うのは、きっと彼らはやり直すことはできないだろうと。
やり直せるはずがない、もう過ぎ去ってしまったのだから。
墓標は既にどこかの平原に建っている。

さっき、テレビプログラムで「ミッションインポッシブル4」
をやっていて見ちゃいまして。
好きなんでいつもこのシリーズ見ちゃうんですが。
今回はシリーズを見続けてきたことで伏線がわかるってのがあって
最後の場面、殺されたはずのイーサンハント(トムクルーズ)の奥さんが
実は生きてるってことになってて、それは今回のストーリーを締めるのに
重要なファクターになっていたわけですけど。

たぶん奥さんは事件に巻き込まれてカラダの一部を失って、
彼との現実的な生活をあきらめざるをえず、
今はほかの誰かと、一見幸せで現実的な生活を送っている。
そんな彼女をイーサンは、遠くから見つめています。
彼女もその視線に気づいている、物理的に遠いところから
非現実的な視線で彼を見返している。
とても美しいシーンでした。
さきほどの「最高の離婚」のエンディングに感じたことと
かぶってしまうんですね。

それで、なにが言いたいのか?
そうだ、あのとき(思いが)死んだことにしたら
続けないってことにしていたら、とね。

たぶん、どちらかが生きている間はずっと
どこかの平原にたたずむ墓標は朽ち果てることなく
永遠にあの瞬間は封じ込められたまま、か。
なんてね、綺麗すぎるか。