息子が上京。
学校は試験休み、いいなぁ学生は。
学校の関係者もいいなぁ。
一般企業の我々は、ずーっと同じ面子おなじ環境で
なにかあっても移動せず
いやな奴がいたって定年まで。
やめるしかないもんな。

そんなわけで、今夜からひとり。
わくわくして帰るなり、ブリ大根のあら煮を作ります。
久々なのにすっげー上手にできた。
新鮮なブリを見立てることが重要。
よーく血抜きして洗うことが次に重要。
あとは塩加減。

明日は亡くなった友を送る日。
ずーっと想像する、もしも自分がそうだったらと。
もうすぐ半世紀を生きたことになる。
あと2年で親父を無くした歳になる。
健康でいられるかなんてまったくわからない。
いつ死んでもおかしくない、か。

もっと息子や娘と話そう、いろんなこと。
友だちが、この世からいなくなった。

昨日、Jじいから電話があって知った。
みんなから愛されるひと、だった。
糖尿病を患っていたことは知ってた。
最近、調子がよくなかったことも。
でもさ
死ぬにはまだまだ早すぎるって、ジェイクさんよ。

今のところ聞いたところによると
誰にも知られずに往ってしまったらしい。
なので警察が入ってしまってる。
司法解剖だとかいろいろ面倒な手続きを踏むんだろう。
いつ葬式になるか皆目見当つかない。

得体のしれない衝撃がじわじわと
脳みそに沁みてくる。

貴方とは、ブルーススプリングスティーンの
「ハングリーハート」を一緒に歌ったのが
最後になりましたよね。
ぼくはそのころ傍から見てて思わず顔をしかめるような
行動をとっていて、でも
貴方は何も言わずいっしょに歌ってくれましたね。
とても心にのこるハングリーハート、でした。

あなたのハングリーさは、冬の冷え切った自宅の
慣れ親しんだ簡易スタジオで
静かに強く昇華していったんでしょうか?
あなたほど音楽を心から愛したひとを、
あなたのほかに僕はあまりよく知りません。

ジェイクさん
ありがとう。
どうか、天国で待っててください。
みんなでセッションしよう。