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赤ジャンのちょっとイイ話

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私は松山市に住んでいるが、実家は山に囲まれた場所にある。
当然、松山から実家に帰るとなると峠を通らなければならない。

夏の日だったが 、昼間に義姉がうちに遊びに来ていて、夜に実家に帰ったが、義姉が携帯を忘れてたことに私は気づき実家に電話をかけた。
私は明日の朝早い仕事だったので、松山と実家の中間地点、峠の銚子ダムの入り口で待ち合わせをすると告げ義姉の携帯をを持って車に乗って家を出た。

夜の峠は寂しく対向車もほとんどなく上って行くごとに、だんだん心細くなってきた。

私が目的地の場所に着く前に義姉は先に到着していた。

よく見ると義姉の車の助手席に女の人が乗っているのが見えた。
「友達と来たのか?違う、何か違う!」
助手席の女性は、車の前からは見えるが、車の横から見たら見えない。まるでフロントガラスに張り付いているみたいだ。
この世の者ではないと確信した。


実はこの峠、幽霊出ることで有名な場所だったのだ。
そして、義姉は霊感が強いので見えてるだろうと思い、
「ゴメンね、姉さんに怖い思いをさせて、本当にゴメン」と謝った。

すると
「やっぱり見えてる?そうなんよ、女の人と子供がおるんよ」と私に言った。

「えーっ、子供もおったんかい!」

この峠は、幽霊の目撃談をよく聞く...。




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