元彼と遭遇してしまった日の夜のことでした。
その日は家に帰ってからもずっと、元彼からメールや電話が来るのではないかと思うと怖くて携帯を見ないようにしていたのですが、お風呂に入って寝る支度が済んだので眠る前にと携帯を見たらシロからメールが入っていました。
前回会った時に、失敗したな~と思う行動を取ってしまったので、その反省と自分の気持ちを整理し常にコントロールするには時間が必要だと思って、シロにはずっと連絡していなかったのです。
最低一ヶ月は会わないし連絡しないつもりで、バレンタインが過ぎたくらいに落ち着いたらメールしようと考えていたので、シロからのメールは予想外でした。
「今日、行っていい?」と書いてあったけど、既にメールが来てから三時間近く過ぎていました。
慌てて電話を掛けると、出張のお土産を持っていこうと思ったんだけど、今日はもう予定を入れてしまった。しばらくはまた忙しくなるから、今日くらいしか体の空く日がなかったと言われました。
残念と言う気持ちより、もう会えないかもと思ってたシロから、彼の自主的な行動によって連絡が来た事自体でもう十分満足でした。
元彼の事があって自分の気持ちがぶれていたから、会わない方が良かったとも思ったし。
シロから連絡が来たのが嬉しくて、その週末に今度は私からシロに遊びに来ない?ってメールをしました。
すると、引越しの準備をしないといけないから時間がないと返事が来て、シロの引越し先がやっと決まったと言うことを知らされました。
シロのおうちは、私にとって数々の記憶がある思い出深い場所なので、新居を探している時から引っ越す前に一度遊びに行きたいって言っていたのだけど、唐突に引越しが決まったことを知って、もうあのおうちに行けなくなってしまうんだと思ったらどうにも寂しくなり、
「じゃあ、私がシロのうちへ引越しのお手伝いにいくのは?」ってメールをしました。
「何時に仕事が終わるかわからないぞ」って言われたけど、それでもその日の夜に会うことになりました。
夜、シロのおうちに先に入って、彼が帰ってくる前に片付けと整理をしました。
シロが深夜に帰ってきて、その日は私の態度によくない部分があったので注意されて反省したり、次の日の荷物運びの算段を話し合ったりしたあと、その日は取り合えず眠ることにしました。
次の日は朝から忙しいし、遅くに帰ってきて疲れているだろうからなにもしないだろうと思って、私はすっかり寝るつもりでいたのだけど、一度寝付いた後にシロの携帯にメールが来たので彼が起き上がって、ベッドに戻ってきた時に求められて、そのまましました。
でもあんまり良くなくて、私の心がすっかりクールダウンモードに入っていたのと、なによりユウくんの存在の所為だなって思った…。
シロの存在が大事で離れたくないけど、恋する人とは違うなあ。。。
でも離れられない…。
朝になって、そういえば聞いていなかったと引越し先を聞いたら、またも同じ街でした。それも徒歩二分圏内の距離…。会社があるから多少近くがいいのは分かるけど、違う所に住みたいって南青山とかで探していたのに。
思わず笑ってしまったら、しょうがいないだろ、きっと引き寄せられているんだよって反論されました。
でも、新しい街も気になっていたけど、私の思い出がずっとあるシロの街はやっぱり特別な場所なので、そのままでよかったって思った。
引越し屋さんに任せるものとは別に、スーツケースに入れて運べる荷物を二人でゴトゴト引っ張って運びました。
シロの言う通り新居はすぐ近所で、建物は古かったけど入るとなかなかデザインのいい、住みやすい間取りの部屋でした。あまりにもいい物件で私が住みたいって思った!
シロとメジャーを引きながら家具の配置を相談し、インテリアショップで新しく買うものを考えたりして日用品の買出しに出かけました。お散歩がてら二人で歩いて青山へ。
天気のいい日だったので、とても気持ちのいいお散歩でした。
買い物を終えて新居に荷物を置いてから遅いお昼を二人で食べて、それからシロが仕事に行くと言うので別れて家に帰りました。
態度の事で注意されて、
「いつまでも子供じゃないんだから、ちゃんとしていい女になれよ」って言われたことでちょっと凹みました。
自分が悪いし反省しているので、その分どうにも自分が情けなくて…。
帰ってから悶々としていたので、明るいうちから眠って夜までだらだら寝たりしていました。そうしたら、新婚旅行に行っているはずの親友からメールが来て、帰国して今日は東京に泊まるから明日の日曜に新宿で会おうと誘われ、翌日会ってきました。
何か話して慰めてもらったわけじゃないけど、久しぶりに親友に会えて気が紛れました。癒された♪
普段離れ離れになっているだけに、ちょうどいいタイミングで会えて嬉しかったです。