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昨夜、カタールのドーハで開催されているリオ五輪の代表権をかけたアジア地区予選、U23の大会で、日本代表がイラク代表に2対1で勝利し、6回連続での日本代表の五輪出場を決めました。弱いとか、国際経験が少ないとか、谷間の世代と否定的に言われてきた今回のU23の代表選手23人、手倉森監督の手腕、コーチやスタッフの皆さんにおめでとうと言いたいと思います。
 延長戦を覚悟した後半のロスタイムでの日本選手のゲームを決定づけたミドルシュートでは、私は思わず拍手していました。
 今回の手倉森監督のサッカーを弱者のサッカーと、どちらかといえばネガティブにとらえるサッカー評論家とかサッカー解説者の方もいらっしゃるようですが、私はリアリズムに徹したサッカーと評価したいと思います。日本のフル代表の選手たちは、しばしば「自分たちのサッカー」と口にしますが、前回のW杯では、予選リーグを突破できませんでした。これまでのフル代表のW杯での成績は日韓共催での地元開催のメリットを生かしたベスト16と、南アフリカ大会での、岡田監督の守備重視への戦術転換によるベスト16だけです。
 リアリズムのサッカーというのは、手持ちの選手を冷静に見極めることから始まります。メッシやネイマール、スアレスのようなとびぬけた決定力のあるFWがいるわけでもなければ、ゲーム・コントロールできるMFがいるわけでもない、あるいは空中戦にたけた屈強なDF陣がいるわけでもない、そんな中で、自己の力を冷静に客観的に見極め、どうすれば勝てるかを手倉森監督は考えたのだと思います。選手たちにしても、ベスト8の壁を乗り越えられない結果屈辱的なことを言われてきた中で、耐える力や今に見ていろという心情を身につけてきたのだと思います。
 そうしたサッカーがフル代表の戦い方と違うと難癖をつける評論家もいます。Jリーグが始まって20数年、テレビ東京の「ダイヤモンド・サッカー」を見て育った、あるいは日本サッカーが世界の舞台へ出ていけない冬の時代を知っている世代の私からすれば、W杯に出場できて当たり前と思う今の風潮が不思議な位です。また、6大会連続で五輪出場できるというのも夢のような話です。ヨーロッパや南米などでは、地域枠の制限で、日本代表よりも実力がありながら、出場できないサッカー強国は数多くあるはずです。
 そこで、求められるのが、今回のような自己の戦力を客観的に見て、相手チームも徹底的に分析し、我慢するところは我慢し、一瞬のチャンスを生かすリアリズムのサッカーではないかと思います。
 それでは、いつまでたってもサッカー強国になれないという方もいるかと思いますが、サッカー強国に共通する長い歴史、それは歓喜のときもあり、屈辱のときもあったかと思いますが、日本も時間をかけて歴史を作っていくしかないと思います。
 週末は、イラクとカタールの3位決定戦、そして日本と韓国のU23でのアジアNO1をかけた決勝戦があります。もちろん、日本にはアジアNO1でリオへ行ってほしいと思います。すでに、他の地域は出場国がほとんど決まっているようです。8月のリオ五輪でも、日本代表には力を存分に発揮してほしいと思います。去年のラグビーW杯で、日本代表が南アフリカ代表を倒して、世界を瞠目させたような活躍を期待したいと思います。

 今回のブログでは骨董の話は全くありませんでした。骨董好きの私は、サッカー好きでもあります。まもなく、レジェンド澤さんのいない”なでしこ”のリオ五輪出場をかけたアジア地区予選も始まります。8月にはリオ五輪でのサッカーもあります。さらには、ロシアW杯を目指すアジア地区予選も再開されます。折りに触れて、サッカーのことも書いていきたいと思います。