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 リオ五輪の出場権をかけたサッカー女子のアジア最終予選は、昨夜で終わりました。結果はみなさんもご承知の通り、「なでしこ」は3位に終わり、出場権にはとどきませんでした。選手の皆さん、監督・コーチの皆さんの無念・残念さは容易に想像できます。私もひとりのサッカーファンとして、残念に思います。
 思い返せば、初戦のオーストラリア戦に1対3で完敗したことがすべてだったように思います。オーストラリアは、初戦の日本戦に備えて、4週間前から準備を進めてきたといいます。また、情報戦でも、どうも日本を上回っていたようです。それは、「なでしこ」が、FIFAランクでオーストラリアよりも上位の4位、オーストラリアとしても、出場権を得たいわけですから、当然の準備だったのでしょう。いわば、追われる立場の大変さです。また、追われる立場として、日本が万全の準備をしていたかと言えば、そこは疑問です。それは選手や監督、コーチの責任ではありません。サッカー協会の問題でしょう。
 意外だったのは、北朝鮮が予想外に今ひとつだったことです。もう少し、北朝鮮が結果を出していれば、予想外の混戦となり、場合によっては、勝ち点でなく、得失点差の争いになっていた可能性もあります。

 「なでしこ」の2011年のドイツW杯での優勝やロンドン五輪、2015年のカナダW杯での準優勝という実績は消えるものではありません。ただし、W杯で5回の優勝を飾っているブラジルのフル代表が、このところはパッとしません。実績に頼るというのは過去の栄光にすがるということでもあります。その辺は注意していかなければなりません。

 サッカー女子のアジア最終予選と同時期に、スペインでU20の大会があり、U20の「なでしこ」が、ドイツやスエーデン、ノルウエーに勝利をおさめ、私の記憶違いでなければ、パプアニューギニアで開かれるU20のW杯に出場するようです。これは、次につながる成果だと思います。
 
 また、今月末には、男子サッカーではロシアW杯に向けたシリアやアフガニスタンとの2次予選もあり、8月にはリオ五輪、そして9月にはロシアW杯のアジア最終予選もあります。

 「なでしこ」の宮間選手が、「サッカーを文化として根付かせたい」という趣旨の発言をしました。その心は、「なでしこ」がW杯や五輪で活躍して、日本中が熱狂しても、それはブーム=流行でしかない。文化というのは、我々、サッカー・ファンがお茶を飲みながらでもお酒を飲みながらでもいいから、サッカーについて熱く語り合う、あるいは「なでしこ」リーグの足を運んでほしいということでしょう。

 W杯という世界があることを「ダイヤモンド・サッカー」で知った、あるいはメキシコ五輪で、杉山・釜本コンビの活躍で銅メダルを獲得したことを知っている私などからすれば、よくぞここまで日本サッカーが成長したものだと痛感します。

 なお、一部のスポーツ紙では、「なでしこ」がリオ五輪の切符を手にできなかったとたんに手の平を返したように、「なでしこ」の選手や監督についてのゴシップめいた記事を掲載しているようです。また、昨日、佐々木監督が「私のことをおもしろおかしく書きたてるのはともかく、選手についてゴシップめいた記事を書くのはいかがなものか」という趣旨の発言をしました。スポーツ新聞にしても、売らんかなの商業主義という現実があるために、そういう記事を書くのかもしれません。しかし、私などが求めるのは、「なでしこ」がなぜ3位に終わったのかをきちんと分析した記事です。そうしたきちんとした取材に基づいた分析記事が出るようになる、それもまた、「サッカー文化」ではないかと思います。
 Jリーグが始まった20数年前に、雨後の筍のようにサッカー雑誌が出ました。また、当時はJリーグのチケットはプラチナチケットともいわれたことを思いだしました。
  
 スポーツは勝ち負けという結果がついて回ります。そんな中でサッカーは他のスポーツに比べて番狂わせが多いともいわれます。サッカーに私が魅かれる最大の理由はそこにあります。これからも、サッカーいやフットボールには注目していきたいと思います。

 このところ、骨董の話をしていないのですが、もう少々、お待ちください。えっ、誰も期待していない、失礼しました。一時期の熱が冷めつつあるのは確かですが、今は自分のコレクションを充実させるための準備期間のような気もしています。

如庵