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 リオ五輪の出場権をかけた「なでしこジャパン」のアジア最終予選。苦しい戦いが続いています。初戦の対オーストラリア戦では、いいところなく1対3で落とし、昨夜の対韓国戦は、まさかの1対1のドローで、自力優勝はなくなりました。
 そこで思い出すのがW杯フランス大会のアジア予選です。あのときは、結果が出せずに加茂監督を更迭し、岡田コーチが急遽、監督に就任。しかし、岡田さん、スーツがなくて、ジャージ姿で監督を務めました。結果は、ライバル・チーム、確かサウジアラビアだったか、ともかく中東のチームだったと思いますが、負けたかして、日本代表はなんとかW杯本大会に滑り込みで出場できました。つまり、可能性が1パーセントでもあるなら、最後まであきらめてはだめだということです。
また、スペクテイターとしてのサッカー・ファンの私は、総当たりの予選のハラハラドキドキを堪能しました。
 
 女子サッカーは世界的にみれば、アメリカが突出して強いでしょう。続いてはドイツやフランス、そしてオーストラリアや東アジアでしょう。「なでしこジャパン」がW杯で初優勝しましたが、あれも今は引退した澤さんの同点ゴールでアメリカに2対2で追いつき、PK戦までもつれこんで、初優勝したのです。あんなことはそうそう起こるものではありません。「なでしこ」ファンの方たちのお怒りを買いそうですが、日本の女子サッカーがFIFAランク4位であること自体に私は驚きを感じています。つい10年ほど前までは、中国が強かったのです。そうした中で、佐々木監督やコーチ、そして「なでしこ」の選手の皆さんがパスサッカーを主体にした戦術で強くなっていったのです。
 
 さて、話を戻して、今回のアジア最終予選ですが、昨夜、日本が韓国にドローの一方で中国と北朝鮮もドローでした。「なでしこ」が残された3試合にすべて勝利し、オーストラリアが勝ち続ければ、まだ、リオ五輪への道は残されているのです。また、予想外なのは、強いといわれた北朝鮮が今ひとつだということです。
 つい、この前、男子のU23があれよあれよという間に優勝して、リオ五輪の出場権を獲得しました。日本のU23は弱い、果たして出場権を得られるのかというのが、日本のスポーツ・ジャーナリズムの一般的な見方でした。

 さて、明日は対中国戦です。そしてベトナム戦、最後に北朝鮮戦。「なでしこ」が崖っぷちなのは確かです。でも、サッカーは何が起こるかわかりませんし、総当たり戦の面白さはドローがあることです。そうしたことは佐々木監督もコーチも、そして選手の皆さんも十分わかっているはずです。
 昨夜、GK福元さんが韓国のPKを止めました。最後の最後は勝ち点だけでなく、得失点差の争いになったときに、あのPKを止めたことが効いてくることもあるのです。
 明日の対中国戦に期待しましょう。また、「なでしこ」の選手の皆さん、佐々木監督、コーチの方々の頑張り・底力に期待しています。万が一、結果が出せなくても、リオ五輪でけでなく、W杯もあります。大袈裟にいえば、サッカーは地球が続く限り、人類が滅亡しない限り、続いていくのです。
 本当の「なでしこ」魂を見せるのは、ここからでしょう。

如庵