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 大型連休最後の日、富岡八幡宮と靖国神社の骨董市をのぞいてきました。

 朝7時、「天気晴朗なれども、風やや強し」といったところです。富岡八幡宮に到着しました。ほぼ1か月の富岡八幡宮です。ここや靖国神社の骨董市は、始まりの時間が緩やかなところが気にいっています。「早い者がち」です。骨董病にかかっていたころは6時ごろには顔を出していました。
1時間ほど、あちらこちらの店をのぞきました。気になったのは、中国の青銅器と、唐津の抹茶茶碗です。お茶の世界では抹茶茶碗について「一楽二萩三唐津」といいます。ひょんなことから我が家にやってきた茶道具の中の茶碗では楽茶碗と古萩の茶碗はありますが、唐津はありません。業者さんに聞くと、とんでもない値段でもありません。また、青銅器もこれまたリーズナブルです。唐津は箱書きもないので、まずは妥当なところでしょう。しかし、青銅器がリーズナブルというのは、多分、贋物だという証でもあります。唐津の抹茶茶碗はちょっと迷いましたが、結局、譲ってもらいませんでした。
 また、多少、気になったのは唐三彩の人形の状態の悪いものが新聞に包まれていくつも置いてありました。業者さんに聞けばいいのでしょうが、そんな気も起きません。お客さんと業者さんの話を聞いていると、昨日、業者さんのところに来たばかりのようです。

 そのあと、靖国神社の骨董市をのぞきました。こちらは4月が靖国神社のさくら祭りでお休みだったようで2か月ぶりです。靖国の骨董市がいいのは、業者さんの並ぶ場所が参道にそって立つ樹木の中にあることために、いい日陰になっていることです。この時期は紫外線が強く、陽射しのあるところは結構、暑いのですが、木陰を吹き渡る風は心地いいのです。業者さんの数は多く、2時間ほどみてまわりましたが、これといったものはありません。こちらにも中国の青銅器を2つほど発見しましたが、あまり食欲を誘うものではありません。また、珉平焼も見つけましたが、裏を見ると、千鳥の刻印がありません。千鳥の刻印があるのは江戸時代のものらしいと焼物事典で読んだ記憶があります。また、中国の緑釉土器もありました。家畜が4頭、囲いの中に並んでいるものです。銀化していますが、家畜の表情があまりなく、食欲を誘いません。

 まあ、そんなこんなで、これといった収穫はありませんでした。むしろ、これまでコレクションしてきたものを処分したいと思っている位です。であれば、骨董市に出かけなければいいのでしょうが、やはり、のんびりと骨董を見るというのもいいものです。骨董病にかかっていたころは、懐が許すかぎり、気にいったものは譲ってもらっていましたが、今は、見るだけです。しかし、どんな思いもかけないものがあるかわからないのが、骨董市の魅力です。時間の許す限り、これからも骨董市をのぞいて、目の肥やしにするつもりです。

如庵