今朝は早朝から、
『偽情報のチェーンメール』の話で、
盛り上がっていました。
日本人は世界で一番『真面目な民族』と
呼ばれていて、
誰かが『当たり屋(自動車の故意事故)の情報』
を入手すると、
家族や友人を心配して
『当たり屋リスト』をFaxするという、
いまで言う『チェーンメール(Fax)』が
平成初期に流行しました。
下記の花は、
『チベットで400年に1度咲くパコダ』
という名前で、
2021年頃にチェーンメールを騒がせた花です。
https://togetter.com/li/1742883
花の正体は亜熱帯植物の『コバンノアシ』で、
チベットが属する寒冷地・高山とは縁も所縁も無い
植物でした。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_qa_detail&target_c_qa_id=13115
このように日本人の多くは、
ネット情報を鵜呑みにして『チェーンメール』を
流しやすい民族であると言われています。
今年6月に起きた
和歌山県の『中学生行方不明事件』は
作られた話(詐欺事件)で、
去年、熊本で起きた『中学生行方不明事件』
のチェーンメールでした。
同じ写真、同じ名前、同じ中学生という
ワードを用いて行う
事件型の詐欺です。
行方不明者家族宛に
『寄付金』を集めるのが目的で、
アメブロ上でも、
かなりの数の『リブログ』がありました。
知っている人は、よく知っているかと思います。
最近の詐欺事件の多くは
『回転寿司』のように
ネット上をグルグル回っています。
何処かで聞いた話だな?
似た話を聞いたな?
よくある事件なのかな?
そう感じたら、それは詐欺事件の可能性があります。
調べて、納得してから寄付を行ってください。
たとえ『10円』であっても、
犯罪者や犯罪ブログに寄付をしたら、
犯罪者が持つ『ターゲット名簿』に住所・氏名が記載され、犯罪情報ネットワークに流されます。
覚えの無い『着払いの宅急便』や『請求書』
裁判所からの書類や
弁護士からの手紙が届いたら
まず『詐欺じゃないか?』と疑うこと。