ネット社会で便利・不便になったと思うことは?
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良きことも、悪しきことも、あっと言う間に社会に
拡散されてしまうこと
先週、8年間の人工透析治療のかいもなく、老衰で
86歳の伯父が亡くなりました🙏
悲しみに打ちひしがれているものの、私に残された
伯父の遺言に従い、従兄弟に
「六伯父が生前、『祖父が使い、私が使った硯を、
私の死後に贈与する』と遺言を残したから、あの
バカでかい硯をちょうだいね。」
と、言いました。
すると、従兄弟は、伯父が生前使用していた家財
道具一式を近所にある『買取屋』に丸投げして、
すでに処分したからもう無い。
そう言うのです。
私は従兄弟に『買取屋』から『硯』を買い直すから
『買取屋』の電話番号を教えてくれと言いましたが
分からない。そう言います。
従兄弟は面倒くさいのでしょう。
『硯』はこの東洋文化圏において『文房四宝』と
呼ばれる財産であり、子子孫孫に譲られていく大切
なものです。従兄弟は知りませんでした。
『文房四宝』とは、墨、硯、筆、紙のことを言い
ます。
私は伯父から生前に、この『硯』を入れる『硯箱』
を受け取っています。伯父が何故、このときに共に
『硯』をくれなかったのか謎ですが、きっと『自筆
の遺言書』がまだ書けていなかったためかと思われ
ます。
画して、『伯父の死亡』と共に、『硯の所有権』は
私に譲られました。
法的には、従兄弟に『硯』の処分権はありません。
知らないとはいえ、母方の家に代々伝わる『家宝』
とも言うべき『文房四宝の硯』を、従兄弟は二束
三文で『買取屋』に売り払ってしまいました。
私は今日、これから、神戸市内にある『買取屋』へ
電話を掛けて、この『家宝の硯』を探し出します。
『硯』もまた、私を探しているでしょうから

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