自転車の走行が許されていない歩道を走る『違法自転車』の多さが話題の大阪府下は、事故件数の多さでも有名である。
大阪同様、兵庫県下も近年では酷いありさま。
暴走自転車多発警報が必要?
いまや、歩行者が自転車を避けて歩道を利用するしかない?
違和感を感じて立ち止まり、振り返ればヤツ(電動自転車)がいた。違法行為をする人間は皆、異口同音にこう返してくる。
「皆、歩道を自転車で走ってる。何故、私だけに文句を言うの?」
事件後、時間を置かずに地元警察署(交通課)へ電話を入れた。私はすぐ通報できるように、主な警察署の直通電話を登録している。
加害者は最近近所に転居してきたばかりの大阪人で、何かと噂がある人だ。
私は毎朝、加害者の隣家のおばちゃんと挨拶する仲でご近所付き合いは長いが、おばちゃんは隣家とは挨拶しないと言う。
ずっと不思議に思っていたが、今日、理由が判った。
地元警察署(交通課)が言うには
「何かと問題がある加害者宅の前を通勤路に選ばず、他の道を通ったらどうですか?
『穢れは避ける』とよく言うじゃないですか?あの家は『穢れ』と一緒ですよ。避けて通れば良いんです。
私が事件現場に居たわけじゃないし、見たわけでもない。その程度の事故でいちいち呼び出さないでください。うちは人が居ないから、怪我人が出ていない交通事故現場には行きません。怪我もないし、転んでもいないのでしょう?
怪我人が居ない現場は事故がなかったと同じなんです。」
それで、110番した。
110番したら、居留守を使っていた徒歩数分にある交番の警察官が来た。いつも留守で、人が居ない交番の人だ。
こんな時だけ、姿を見せる。
加害者宅へ行き、加害者と話をした。
…そうしたら、ですね
噂通りの加害者の夫が現れて、鼻息荒く言うわけです。
「名誉毀損で貴女を訴える。こんな夜更けに警察を呼んで、騒ぎを起こして、私のタイムチャージが幾らか知っているか?会社の社長をつまらないことで煩わせるとは、明日、顧問弁護士に訴状を出させる。損害賠償を請求する。」
何か問題が発生する度に、
『妻子を守る』と称して隣近所と喧嘩をすれば、誰も彼もが加害者一家を『穢れ』と称して関わらないようになる。自ら進んで『村八分』になっている。
交通課が言った『穢れ』の意味がよく判った。
加害者の夫は、
まるで白浅に迫る夜華よりも激しく、交番の警察官に詰め寄り飛沫を飛ばしていた。
手も、足も、一切出していないが
警察官にあの距離で詰め寄るのならば、強迫しているのと同じだ。
そして、私のことを
「何の仕事をしているのか知らないが、『嘘つき』だ。」
と、詰った。
私は明日、大阪法務局へ行き
加害者の家の『不動産登記簿謄本』を取り、夫が何と言う会社の社長なのか確認しようと思う。
住所と氏名が判れば、
私を『嘘つき』呼ばわりした事について、神戸地方裁判所に『名誉毀損』で訴えることができる。