私は通学課程で大学に行って卒業したことも、

通信課程で大学に行って卒業したこともある。

共通項は『レポート売買』はしないこと。



『ノート』の貸し借りの話ではない



大学に言われるまでもなく、『レポート課題』の著作権は大学と担当教員にある。ゆえに、私が書いた『レポート』は私と大学のモノだ。

それを裁判所で訴訟沙汰にした大学生、卒業生、学友会の存在があった。

慶應義塾大学は2000年頃に『いつまで経っても返却されないレポート』で訴訟になった後、中央大学法学部は『レポート課題』の著作権について学生会N支部と訴訟になった。



法曹界では有名な話である。



結論から言えば、
『レポート課題』は中央大学の著作物と裁判所で認められた。N支部のモノではない。


学生会N支部は
『レポート課題』の使用権(利用権)を失い、支部は解散となった。大学が解散させた。

その後、N支部の会員たちは大学と袂を分かち、独自に『法人化』したと聞く。


在学生から『レポート課題』を買い取り、『レポートの模範解答』を売買する会社となった。大学からは関与しないようにと『白門』で学生に注意を呼び掛けた。

私は教職課程に進み中央大学を後にする。その後の話は聞いていない。





昨日、アメブロに『ハピキャン』というブログを発見した。正しくは『HAPPY   CAMPUS!』というサイトで、『レポート売買』を仲介するためのモノだ。


アメブロ及びサイバーエージェント株式会社には『中央大学の裁判例』をもとに、各大学が有する『レポート課題』への著作権侵害だと通報した。

各大学へも通報した。



その中で、M大学広報の話が面白かった。
「『レポート課題』は本学の著作物ですが、書かれた『レポート』は学生のモノです。

『レポート』の著作権が不明瞭でセンシティブな問題を含んでいますから、いま直ぐに売買を行った学生を大学が処分することは出来ません。

大学法務部で今後を協議します。」



M大学は『ハピキャン』の存在を確認していた。

すでに知っていた。



『HAPPY  CAMPUS!』のサイトで購入したレポートを元にしている『コピーレポート』は全て、学生が提出すると『不合格』にする対応をしている、と。

M大学の『レポート課題』で書かれた『レポート』は千件以上ある。販売した学生も相当数だろう。購入した学生もそれだけいるということか?

M大学のことはM大学に任そう。それが筋である。





我が母校大学はどうだ?

大学は『HAPPY  CAMPUS!』を調査し、厳格に対応すると言っていた。

今日もいそいそとブログ記事を上げている彼らは、分かっているのだろうか?これは『副業』ではない。

『大学名』と『レポート課題』、『レポート(模範解答)』を持ち出した時点でアウト。後は大学の処分を待つだけだ。過去に何人も停学処分、退学処分になっている案件だ。私はそれを知っている。


眠い目を擦りながら読んだテキスト、参考書、資料。手が痛くなるほど書いたレポート、消えないボールペンタコ。
真面目に勉強をする学生を嘲笑っているように、私はこのブログに、サイトに怒りを感じた。



https://ameblo.jp/happycampusreport/entry-12821197099.html



https://ameblo.jp/happycampusreport/entry-12821197099.html



https://m.happycampus.co.jp/