国際法(公法)の課題が二つあります。

この課題、『四海八荒の主』なら当然に解ける問題です。答えはなんでしょうか?


画像は全て、中国ドラマ『三生三世十里桃花』からお借りしました。



1・国際法の『主体の種類』について、具体例を挙げて論じなさい。

2・国際法の『法源』である条約及び国際慣習法について、裁判例を挙げて論じなさい。



かつて、『四海八荒の主』だったのは父神です。それ以前は、父神と母神による『共同統治』でした。

墨淵は父神の死後、父神の嫡子として後を継いで『四海八荒の主』になりました。




墨淵失踪後、天族は『指導者』を失いました。

墨淵の失踪理由を知る東華帝君は、墨淵に代わって『四海八荒の主』になりましたが、墨淵が戻れば何時でも『主座』を譲る気でした。

もともと『四海八荒の主』になど、全く興味がないのです。親友を守るためでした。




墨淵が崑崙虚に住み始めて、天宮に戻る気がないと知った東華は『四海八荒の主』に興味がありません。面倒なだけです。

そこで、人格者だった『先の天君』に『主座』を譲りました。

『先の天君』には皓徳君(天君)という跡取りが居ましたが、たいした才能はありません。
正妻である天后の仁徳で以て、即位したようなものです。いつでも首をすげ替えられることが、東華が彼を選んだ理由でした。




天宮の朝堂は、私達で言うところの『国連本部』です。




天君は言わば『国連事務総長』です。




天君(皓徳君)には『指導者』の才能はないので、東華が重要会議や重要議事のときには必ず裁定に立ち会います。




東華は何も言いませんが、
「雑務を処理するために、皓徳君を即位させたのだ。キビキビ働け。」と思っているに違いない。

『四海八荒の人事権(神仙の任命権)』は、東華が掌握しています。さすがだ。




天宮の朝堂での『朝会(朝礼)』も、形だけに過ぎません。



夜華君、ダンスを踊っている場合じゃない。




貴方、『天族太子』でしょう?


天君に即位したら、確かに『雑務処理』が主な仕事になるに違いない。

いまでも、実務上は全てをこなしているものね。偉いわ。



この小話をアメンバーさんに贈ります。

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