1101.13 ザメッティ 12月23日(水) CATVフランスの低予算白黒映画。修理工の若者が仕事中に大金の入る仕事の話を聴きつけ、当人が事故死してしまったことを良いことに成りすまして潜入したら、ロシアンルーレット賭博だったというサスペンス。巻き込まれ型主人公だが、序盤は淡々としすぎて何が何だかよく判らなかった。ブレッソン映画じゃないのだから。序盤から警察を示す必要はあったのかな。まあ警察に捕らわれてから回想などを用いると以降のあっさりした展開が尻すぼみに観えてしまうことはあるが。いきなり生死をかけることになり主人公が動揺するが、勝手に危ない話に乗っておいてごねるとはと呆れてしまう。もっとNo.477『ホステル』的危なさとか緊張感があるかと思ったがそうでもない。それは多分組織の人が結構優しいから。ロシアンルーレットはまあ悪くはないが、そこまで賭博として面白そうではないのが欠点。ちとその意味ではNo.824『ダンス・オブ・ザ・デッド』を思い出した。後ろの男が速く引き金を引いていたら死んでいたとか、最後の一対一の展開はまあ悪くない。最後はあっさりと殺されて終わりで、ちょっと尻切れトンボっぽい印象も受けるが全体としてはこの締め方で良いと思う。白黒の雰囲気は、賭博の屋敷の中などは悪くないが、もう少し工夫の余地があったよう。組織との遣り取り、屋敷からの逃亡あたりにサスペンス的要素があれば良かったのだが、淡々とした切り口は一貫しているが悪い意味で一発ネタという感じも残ってしまうな。★★☆ 淡々と生死の賭博の緊張感を描いているが一発ネタの感も残る13/ザメッティ(13 Tzameti)【グルジア・仏・独】 (2005年 93分)監督:ゲラ・バブルアニキャスト:ギオルギ・バブルアニ/パスカル・ボンガール/ジャン=バティスト・ルグラン脚本:ゲラ・バブルアニ撮影:タリエル・メリアヴァ製作:ゲラ・バブルアニ/ジャン=バティスト・ルグラン字幕翻訳:寺尾次郎その他:ステファーヌ・バトゥジャンル他:tサスペンス、t白黒、t犯罪、tゲーム、