敬老の日の音楽劇の記録 | ミュージックセラピーのブログ「音楽のある暮らし」misa

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音楽で幸せな毎日を。音楽療法士・ピアノ講師のmisaです。高齢者施設でピアノも弾いています。耳をすませば日常は音楽であふれてる。音楽の力と癒し、リラックス法を綴ってます。音楽で心身を健やかに豊かに調律していきましょう。

また、あっという間に

9月が過ぎようとしています。


918日の敬老の日から4日間

勤務するデイサービスでも

音楽イベントを日替わりで準備して

利用者さんに楽しんでいただきました。


今年は3つの音楽企画を用意。

今日はそのうちの1つ

「森の音楽会」を記録しておきますね





①森の音楽会


「森」にちなんだ曲をセレクトして

オペレッタ風に音楽劇として

スタッフで演奏、ダンスしました!

(私は司会・進行・ピアノ)


1、「森の音楽家」(わたしゃ音楽家〜)


歌詞の通りに、動物に扮したスタッフが、それぞれ楽器を持って

「ソファミミミ、ファミレレレ

 ソファミミミ、ファミレレレ」

を演奏♫

楽器はピアニカ、リコーダー、太鼓を

上手に鳴らしました!


と、そこへ、くま(ぬいぐるみ)が現れて、、、



2、「森のくまさん」(ある日、森の中〜)


くまのぬいぐるみとお嬢さんの人形で

歌詞の通りに、人形劇を繰り広げました。

本当にイヤリングを落として、

くまさん拾ってくれましたよ!


あれ、あれれ!くまさんが、なんと、

怖い怖いオオカミに変身⁈

(くまさんにオオカミの被り物をかぶせて)

お嬢さん逃げて〜!



3、「SOS」(男はオオカミなのよ〜)


ピンクレディーの名曲!(笑)

スタッフにバッチリ踊りを覚えてきてもらい、

思いっきり披露していただいきました。

私も「SOS」のキラキラうちわを

たくさん作って、利用者さんに配り

盛り上げてもらいましたよ〜


あー良かった良かった

オオカミはどこかへ逃げて行ったみたいです。


森はいつの間にか夜に。

静かな時間がおとずれました。

綺麗なお月様と、湖には白鳥が泳いでいます。



4、「月の光」(ドビッシー)


5、「白鳥」(サンサーンス)


4、5、はピアノのソロで。

ここでクラシックを入れたことで、

後から利用者さんに、

「途中クラシックのピアノが聞けて良かったー」

と言っていただけました。



さあ、だんだんと夜が明けてきました。

朝の光とともに、何か音が聞こえてきます


コトコトコットン コトコトコットン

ファミレドシドレミファ♪


これは水車の音ですね!


6、「森の水車」

利用者さんがよく知っている歌です!

一緒にみんなで歌いました。


さあ、そろそろお別れの時間がやってきました。



7、「エンディング〜オオカミなんて怖くない」

ディズニー三びきのこぶたの挿入歌

「おおかみなんか怖くない、怖くない、怖くない」

と歌いながら、スタッフ集合、

それぞれ音楽に合わせて、自己紹介、

楽器も演奏してもらい、

楽しいエンディングになりました!



そしてアンコールは「SOS

最後まで盛り上がりましたよー!


歌の全て、模造紙で歌詞を貼って

利用者さんも一緒に歌えるようにしました。


夜の森のお月様や白鳥の絵も

絵の具で模造紙に書いたのですよ〜!


練習時間はそれぞれ自己練習で

ほとんどぶっつけ本番でしたが、

スタッフは芸達者で音楽好きで、

みんなで楽しめた敬老会の音楽会でした