お立ち寄り下さり、ありがとうございます。
先日までの雪景色が噓のように、すっかり春がやってきた軽井沢。
今日の最低気温は６時54分の5.6℃、最高気温に至っては15時12分の18.9℃と、20℃の届きそうな勢い！
冬季休業明けのお店も増えてきました。
追分宿にある「村のたい焼き さとう」さん。
人気のこちらも２月末に久々にオープンしてから、お待ちかねのファンで連日賑わっています。
私も以来、既に何回か買いに行っているのですが、昨日伺うと…
ご主人、今まさに奮闘中
あずきとカスタードをたっぷり手際よく載せていました
「あと６～７分かかっちゃうけど」
焼き立てをいただけるなんて、なんとラッキー！
待ちます待ちます！！
…ということで、追分宿の中を少し散策。
こんな荒れ地のような足元に…
小さな春が…
確実に…
やってきていました
どなたかの…
庭先にも
泉洞寺さんに参ってみると…
堀辰雄が愛した、“歯痛地蔵”と呼ばれるお地蔵様も…
痛みを忘れているようなうららかな陽気
そろそろ焼けた頃でしょうか？
ちょうど今焼き上がり
パリッと焼けた皮が焼き型の上を滑るカサカサという音
あずきとクリーム1つずついただきました
帰りの道中に漂う、ふんわり甘いいい香り。
一刻も早く帰らなくては…
愛おしいたい焼きを連れ帰りました♡
綺麗に揃った焼き目はまだパリッとしている証拠、美しい♪
中はしっとり、ふっくらあんことクリームと
春のうららかな日、飄々と穏やかなご主人が、ピッカピカの焼き型で焼く1匹140円のたい焼きを、さり気ない会話をして買って帰る…そんな日常があれば、それで十分なのに。
でも、原料価格の高騰は、こんなささやかな暮らしにも及んでくるのでしょうか。
ウクライナ国旗が町役場に掲揚されていました
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