お立ち寄り下さり、ありがとうございます。
追分宿郷土館に続いて訪ねたのは、同じく追分宿にある堀辰雄文学記念館(チケットは2館共通券となっています)。
移築・復元された追分宿本陣の裏門をくぐると…
室生犀星から贈られたカエデ並木と妻・多恵が植えたカラマツ並木が続きます
(同館でいただいた↓施設案内図より)
堀辰雄の終焉の家となった旧宅や…
亡くなる10日ほど前に完成し
本が納まるのを見届られなかったという書庫が公開されています
※外からの観覧です
代表作のひとつである『風立ちぬ』のモデルとなった女性・矢野綾子の生誕110年記念の企画展「~物語の小径へ~風立ちぬと堀辰雄」。
2021年10月1日~2022年3月15日開催中です
堀辰雄が矢野綾子に宛てた葉書からは彼女への思いの他、当時の軽井沢の様子が伺え、そのエピソードにクスっと笑ってしまったり、矢野綾子が描いた油絵や作家仲間と交わした直筆の書簡を目の当たりにすると、遠い物語だった世界が生き生きと身近に迫ってきて、今その場所にいるんだという感動を覚えます。
常設展示室となっている右の白い建物は
堀辰雄没後、妻の多恵が建てて夏を過ごした家だそうです
その他にも『風立ちぬ』後の堀辰雄と妻・多恵、矢野綾子の周辺の人たちとのかかわり、作家仲間との交流など興味深い展示がたくさんありました。
館内には作品の舞台となった場所をまとめた地図が掲示されていて、春になったらこれを参考に町内を散策してみたいです♪
※展示施設の開館状況は新型コロナの感染拡大を受けて変更される場合がありますので、最新の情報をご確認下さい。
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