駿台トラベル&ホテル専門学校、前期折り返し | 吉川美津子のブログ 葬儀・お墓・終活について

駿台トラベル&ホテル専門学校、前期折り返し

今年度は、駿台トラベル&ホテル専門学校の「葬祭マネジメントコース」で「葬送概論」という授業を担当しています。


「葬送概論」では葬送全般を展望する視点を養うために、葬送の歴史や民族的・文化的背景を学び、葬送の基礎的課題について考察していきます。

駿台の「葬祭マネジメントコース」は今年度で13期目。立上げ当初は運営面に携わっていましたが、途中出産などがあり、8年のブランクで講師として復活です。

その8年間も駿台とは別のフィールドで葬送に携わっていたため、離れたとはいっても駿台の動向はずっと注視していました。

他のホテル学科、エアライン学科、トラベル学科、国際観光学科のように劇的な変化はないのかもしれませんが、私から見たら明らかに変化しています。

たとえば学生の年代。
1期生は40代~60代と、年齢層は少し高め。
2期生は20代~60代。平均をとって30代でしょうか。
その後は20代後半から30代がメインでしたが、今年度はなんと全員20代!

学生の人数も大幅に増加しました。
1期生の6名からスタートし、だいたい15名から25名くらいの間をウロウロしていたのですが、今年は30名も集まっています。
他の学科の増減率から考えると、大幅UPで学校全体も驚いています。

単純に数だけで比較してしまいましたが、学生の皆さんのモチベーションも、心なしか高くなっているように感じました。

さて授業内容ですが、私もこの8年の間、かなりの数のセミナーなどをこなしたせいか、「終活」「葬儀」「墓」はもちろん、古事記から仏像まで引き出しが増えてきましたので、内容もバージョンアップしています!
前期は全15回、来週あたりが折り返し地点です。

後半戦も葬儀社、仏壇&墓石店、など現場で働いたの経験談を交えて、楽しくお伝えしていきたいと思います♪