「変化を求めないものには進化はない」
これは私の好きな「ハイキュー!!」に出てくるセリフです。
安定が好きな私にはこの言葉は厳しいなあと思っていました。
速攻というバレーの技が安定し始めた矢先に
相手のチームも段々と速攻に追いついてこれるように。
安定した速攻ではもうダメだと、更に上を目指したいという意見。
安定した速攻の使いどころを見分けて行けばいいという意見。
進化か現状維持か
みんなが葛藤します。
現状維持と言いつつも、やはり引っ掛かるものがあり…
でもコーチもどうやったらいいか解らない!
この時、コーチは名将と言われた前監督(自分のおじいちゃんでもある)に指導を仰ぎに行きます。
「根性なし!」と投げられてました(笑)
そしてヒントが貰えて、コーチも自分で気づくのです。
この若きコーチは名将のおじいちゃんとは異なり、
現役時代も控えのセッターだった人です。
バレーをこよなく愛している人ではありますが、
選手としての自信はずっと持てなかった人。
しかし、セッターだけあって戦略を考えるのは得意なのです。
おじいちゃんも指導者としては孫の方が才能があると思っている様子です。
おじいちゃんは選手として一流でしたが、
指導者になってみると、
自分が出来たことを同じように選手に教えるというのは難しいと解ったそうです。
自分では頭で考えずに出来ることを人に教えるのは難しい。
その点、孫の若きコーチは指導者として未熟ではあるものの
自分が出来なかった事は言葉や理論として理解しているので
人に教えるのは上手なのです。
いずれにしてもトライ&エラーで練習あるのみなのですが。
名将と若きコーチの共通点は新しいことをガンガン取り入れること。
型や枠に収まらないプレースタイルです。
「変化を求めないものには進化はない」
自分が好きな事をやっていても
その過程に苦手な事で新しく挑戦しなくてはいけない事はありませんか。
楽しくないからと逃げていませんか。
それを乗り越えてからの景色が素晴らしいもので
その景色を見たいなら
そこは突破してみませんか。
進化への突破口から逃げたらもったいないです。
その先の景色が見たいですよね(笑)
自分には才能がないからと逃げずに、
知ってそうな人にヒントを貰ったりして、
トライ&エラーでコツコツ進めていく。
進化ってかっこよさげですけれど、
凄く地味な作業の繰り返しだと思います。
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