こんばんは。
11/1(金)19:00 J1 第35節 川崎 1 - 3 鹿島 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
得点:10’知念(鹿島)、18’樋口(鹿島)、28’三竿(鹿島)、90+2’山本(川崎)
川崎フロンターレ 4-2-3-1
―――――――20山田―――――――
―23マルシーニョ――41家長―――14脇坂―
―――――77山本―19河原―――――
―13三浦―5佐々木―2高井― 8橘田―
――――――― 1成龍―――――――
29分 14脇坂OUT → 11小林IN
70分 8橘田OUT → 30瀬川IN
70分 20山田OUT → 9エリソンĪN
70分 19河原OUT → 10大島ĪN
82分 23マルシーニョOUT → 17遠野ĪN
鹿島アントラーズ 4-4-2
―――――40鈴木―36師岡――――
―33仲間―――――――――14樋口―
―――――10柴崎―13知念―――――
― 2安西― 5関川―55植田― 6三竿―
――――――― 1早川―――――――
56分 33仲間OUT → 30名古IN
59分 13知念OUT → 34舩橋IN
76分 10柴崎OUT → 4ミロサヴリェヴィッチIN
76分 40鈴木OUT → 41徳田IN
76分 14樋口OUT → 39津久井IN
ACLEが続くため、またしても金Jでの等々力の試合となりました。今季は、こう毎回、平日に開催されるとなかなか仕事を調整することも厳しいのですが、それでも鬼さんと戦える残り少ない試合なので、なんとか向かいました。
行って驚いたのは、結構な数の鹿島サポが等々力に来ていたこと。鹿島は鹿島で監督が途中でかわって、難しい時期だと思うのですが、それでも上位にいる分、戦うモチベーションが高く、そして、それがサポにも伝わっているのでしょう。
川崎としては、今季のアウェイでは、逆転負けした悔しい相手なので、今季中に何とかやり返したかったし、ダブルを取らせるわけにはいかなかったはずです。
この試合のスタメンは、シンが1トップで、ひょっとしたら、アキさんとの2トップだったのかもしれませんが、アキさんは動き回るので、実質、シンの1トップでした。
最初は、泰斗が右なのか、アキさんが右なのかを注目していましたが、泰斗は右でした。なので、4-4-2と4-2-3-1の中間みたいな感じでしたかね。
試合が始まりましたが、鹿島は川崎の守備陣の裏を執拗に突いていこうという意図がヒシヒシと感じられました。そして、前半からハイプレスでガンガンぶつかってきます。
その圧に押されたのか、川崎は全くビルドアップできません。後ろで、旭と幸大がボールを持つばかりで、無理に通そうとしてどこかでボールを奪われて、カウンターを喰らうを繰り返していました。
そして、鹿島のボールフォルダーに対する寄せが、前半、特に甘かったと感じます。これが鬼さんが後で言う、緩さのところだったと思います。
その緩さですが、10分、右サイドでスローインから柴崎にフリーでクロスを入れられると中で知念に合せられて、早々に失点してしまいます。
スローインを入れられた時点で、柴崎に誰もチェックに行かないので、ノーストレスでいいクロスを入れらたことと、ボランチ転向したとは言え、知念のいいポジション取りと高い打点は、さすが元FW。残念な恩返し弾を喰らいます。
さらには、18分。今度は、左サイドで、スローインから一旦は川崎がボールを奪い返しますが、パスミスから左サイドを安西に抜けだされて、深いところからクロス。このボールは幸大に当たって、軌道が変わるのですが、そこに中央で走り込んできた樋口に決められ、2失点目。
何度か、川崎のボールになっていて、失点に至る前に遮断できたと思われるところが、際のところでことごとくボールを奪われ、そして、失点にまで繋がってしまいした。
ただ、川崎もノーチャンスだったわけではなく、24分、左サイドで颯太がボールを受けるとエリアの外から狙い、これがわずかに外れてポスト直撃する場面もありました。もう数センチ左に入っていたらゴラッソでした。
これが入っていたら、1点差になっていたので、試合は全くわからない展開に持ち込めたと思うのですが、僅かな精度が勝敗を分けます。
さらに26分、泣きっ面に蜂というか鹿というか、この状況下で、泰斗が右足モモ裏をを気にしてピッチ外に出ます。おそらく筋肉系のトラブルでの負傷交代。代わって悠が入ります。大きな怪我でなければいいけれど、心配です。
そして、28分、この10人の間に、バイタル付近の競り合いから、ボールが右サイドにこぼれたところを三竿がダイレクトでゴールにパスするかのような、狙いすましたシュート。これがゴール左隅に決まってしまいます。これで3失点。
三竿のシュートも見事でしたが、ここもチェックがなおざりになっていて、気が抜けていたわけではないのでしょうが、そう見えてもおかしくないくらい緩い感じがしました。
ただ、徐々に、今更感はありますが、それでも1点づつ返すしかない川崎としては、ペースを掴み始めます。
30分、左サイドから悠樹が右サイドで裏を取った健人に入れます。健人は右サイドで収め、GKを正面に中に折り返しますが、誰も合わせられず、流れます。惜しいところまでいきました。
一方の鹿島も、35分に、仲間から鈴木にパス。ここで鈴木と1対1状態となったため、ソンリョンが飛び出したところを、鈴木に中にパスを入れられ、師岡にネットを揺らされますが、これは、鈴木のところでオフサイドとなり、助かりました。
これ以降は、川崎が、鹿島を押し込みますが、なかなかシュートまで持っていけない歯がゆい展開。裏を返せば、鹿島の守備がしっかりしているということ。
前半を0-3と想定外に大量リードされて折り返します。
後半が始まると、試合は川崎ペースで動き始めます。51分、左サイドをマルシーニョが突破し、前にパス。シンが走って受けて、ダイレクトで中へクロス。これがズレて、深いところで悠が受け、何とか反転してシュート。しかし、これは、GK正面で防がれます。
多分、悠に渡ったシンのクロスは、中央に走っていたアキさんに合っていれば、フリーだったので、決まっていたのではないかと思われるシーンでした。
川崎はさらに畳みかけ、52分、再びマルシーニョが左サイドの深いところでパスを受けて、その内側を縦に走り込んできた颯太にパスを出すと、颯太は中にクロス。これをシンが合わせますが、その前にGK早川が触ったことでわずかにズレてゴール方向へ押し込めず。左に転がり、GK早川にキャッチされます。完全に崩した場面だったので、決めきりたかった。
53分、その直後にも似たような場面で、左サイドからマルシーニョがグラウンダーのクロスを入れると、シンがゴール前でいいタイミングで合わせるのですが、浮いてしまいクロスバーに当て、枠を超えていきます。ここも惜しかった。
ここまでゴールに嫌われるのは、シンもこの日は持っていないという感じさせられます。本人も相当悔しいと思います。
そして、交代でセガちゃん、エリソン、僚太を入れ、リズムを変えようとします。
73分には、颯太が左サイドから中にクロスを入れると、エリソンが胸でトラップしてシュートに入ろうとしますが、そのトラップが大きくなったところをGK早川に押さえられて、決めきれず。ここももう少し、小さく収められていたら、と思われるシーンでした。
89分には、幸大が縦パスを入れて悠がワンタッチでパス。これをセガちゃんが胸で受けて反転シュートに持って行きますが、枠のわずかに右に外れます。完璧なタイミングだった。けれどわずかにコースが右に外れました。
90+2分、バイタルエリア正面付近でFKのチャンスをえると、キッカー悠樹が直接狙い、これをGK早川も触りますが、ゴールネットを揺らします。何とか1点は返します。
このゴールは、川崎の通算1300ゴール。この記念のゴールは、悠樹の川崎加入初ゴールとなりました。こういう展開でなければ、もっと祝福できた素晴らしいゴールだったのですが、歓迎できる状況でなかったのが残念です。
試合は、1-3で鹿島の快勝で終わります。等々力ではしばらく負けた記憶がなかったですが、16年のチャンピオンシップの敗戦が最後かな。純粋なリーグ戦だと15年まで遡らないとないと思います。それぐらい負けていなかった相手でしたが、逆にこの日の負けが、歴史が切り替わった転機のようで、寂しさを覚えました。
もちろん、来季以降、しっかり立て直して、鹿島にはこの試合の悔しさを返さないと気が済まないのですが、それもこれも来季の体制がわからないので、まだそんな先のことは考えられないのが、今の気持ちです。
それよりもこの緩い状況だと、続くACLEでも上海海港にも同じようにやられかねません。隙を見せるとやられることは、この試合で嫌と言うほど見せられました。
また、鹿島は、鹿島で、リードを許すと嫌なチームです。カードが出ない程度で細かいファールで川崎のリズムは崩してくるし、こちらがファールをしたら、大げさなほど寝ころび、時間を使います。
川崎側をイライラさせるための手も緩めません。一応、これでも褒めていますので、ご容赦ください。
ただ、3点目なんか、なぜ、フロサポの多くいるGゾーンに向かって、膝からスライディングしてゴールを祝うのかは、何でそんな煽るようなことをするのかは、理解できませんでした。
フロサポをイライラさせることで勝利に近づく何かがあるんでしょうか。応援を乱したかったのでしょうか。別にゴールセレブレーションをしてもいいけれど、何もわざわざフロサポのコアゾーンに向かってというのが、ちょっとイラっとしたところです。これだと、来季、また青援で力いっぱい後押ししたくなる理由ができてしまいます。
冷静に試合を見返すと、前半の緩く入ったところで連続失点してしまったところが全てで、前半の終わりごろから修正できていたし、後半は、鹿島を防戦一方とする展開まで持っていきました。あとは、決定力があれば、3点差でもひっくり返せそうなほどのチャンスも作っていました。
ちょっと、前半があまりにも…だったのでその印象に引きずられてしまっていますが、後半からは修正できつつあったので、次に期待したいです。
それでも一言。前半のあの展開は、ちょっと厳しすぎました。少なくとも、意識の部分はもう一段階、ギアを上げてもらいたいところです。
次のACLE、上海海港戦では、是非とも前半から集中し、気持ちが見える試合をしてほしいと願うばかりです。等々力で鬼さんとの試合ができるのも残り3試合。全部勝ちまちょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ランキングに参加しています。また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。
