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僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。土砂降りの中、双方が攻めあぐねて、シュートすらなかなか撃てない塩試合とも言える展開でしたが、後半、悠樹の単騎突破から1点をもぎ取り、守備陣の体を張ったディフェンスでクリーンシート。アウェイで貴重な勝ち点3を隣町から持ち帰ることができました。

 

6/14(土)18:00 J1第20節 横浜FC 0 – 1 川崎 ニッパツ三ツ沢球技場

得点:58’山本(川崎)

 

横浜FC 3-4-2-1

―――――――91ルキアン――――――
―――― 6駒井―― 7鈴木――――
―48新保―――――――― 8山根―
――――76山田――4ユーリララ――――
―― 5福森―2ボニフェイス―30山﨑――
―――――――21市川――――――
66分 91ルキアンOUT → 9櫻川IN
66分 6駒井OUT → 33室井IN
73分 8山根OUT → 39遠藤IN
82分 48新保OUT → 20村田IN
82分 30山﨑OUT → 3鈴木IN

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

―――――――20山田―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――17伊藤―
――――― 6山本―10大島―――――
―13三浦―35丸山―2高井―5佐々木―
―――――――98山口―――――――
61分 10大島OUT → 19河原IN
67分 20山田OUT → 11小林ĪN
67分 17伊藤OUT → 41家長IN
75分 6山本OUT → 8橘田IN


天皇杯、2回戦の福島戦では、打ち合いを制して勝利し、それから中2日。対する横浜FCは、天皇杯は翌週で、1週間あいて休養十分な状態。しかも横浜FCは、週末のルヴァン杯の2戦目を1-4敗戦から4-0の大逆転でベスト8に進出していたので、勢いに乗っている状態です。

 

さらに言えば、前回のホームU等々力での試合は、ちょうど1か月前ですから、まだ、川崎との敗戦の記憶もしっかり残っていて、対策も練っていることでしょう。川崎は、その横浜FCのホームであるニッパツに乗り込むわけですから、ちょっとやりにくいなと思っていました。

この日の天気予報では、試合開始時間くらいから雨が降り始め、試合中が一番雨が厳しい状態。

 

僕は、これまでチケット争奪戦に敗れていたのですが、何とかゴール裏のチケットが取れました。一昨年、ニッパツには来たときには、メイン側から見ていて、しかも敗戦したという苦い記憶があったので、なんとか勝って記憶を上書きしたく、現地に向かいました。

 

キックオフ3時間前くらいには着いたのですが、その時間までは、曇天で雨は降っていませんでした。一応、滝行も覚悟し、完全防雨対策をほどこしてはきたものの、降らないに越したことはないので、天気は持ってほしいなと祈っていましたが、結果的にダメでした。

 

そんなこんなしている間にスタメンが発表されました。この日は、守備陣は、天皇杯から総取り替えで、GKは瑠伊に戻り、CBも幸大、丸さんコンビ。SBは左に颯太、右に旭となりました。

 

そして、この日一番の注目は、ボランチの一角に、僚太が戻ってきたことでしょう。天皇杯、福島戦でもベンチ入りしていたので、試合への復帰は近いと思っていましたが、この試合ではスタメン起用でした。

 

また、僚太がボランチであったにもかかわらず、もう一人のボランチは、悠樹。ファンタジスタ系の二人を並べてきました。確か、僚太が怪我前の多摩川クラシコがこの布陣で、快勝できていたので、その再現が期待されました。

 

攻撃陣は、2列目が、左マルシーニョ、中、泰斗、右達哉で、1トップがシンという布陣。シンは、福島戦で2ゴールできたこともあって、付き物も落ちた状態。


布陣的にも、シゲさんは、前半から点を取ってこい、というメッセージだと感じました。

 

 

試合ですが、展開としては、やはり難しい状況になりました。試合開始時間くらいから雨が降り始めて、風もまあ強かったと思います。

 

前半は、追い風であったこともあり、川崎には有利だったとは思います。しかしながら、横浜FCも前回対戦から学んでいたのか、しっかりと張り付かれた守備に攻めあぐねた印象です。

 

それでも、最初の見せ場となったのは、12分の旭。自ら持ち上がって、エリア外の右サイドからミドルシュートを放ちます。威力はありましたが、残念ながら、ゴール左に外れます。

続いて15分、相手のクリアボールを拾った僚太がシンとワンツーでエリア内に侵入するのですが、僚太は、後からユーリララと接触して倒れます。後ろからの接触自体はあったのですが、主審はノーファールの判定で何事もなし。


エリア内なので、VARとも交信しての結果なので、仕方ないかなと。僚太が倒れずに抜けていれば、シュートまで行けそうだったので、残念でした。

 

また、判定絡みですが、危ないと感じたのは、27分の鈴木武蔵のファール。丸さんと競った際に、腕を首に回し、ヘッドロックをしたような状態で倒されます。

 

結果として大事に至らず良かったのですが、丸さんの受け方が悪ければ、大怪我をしかねないもので、レッドカードでもおかしくなかったと思います。結果としては、イエローカード止まりでした。

 

双方が中盤でつぶしあい、なかなかシュートまで行っていなかったのですが、29分、悠樹が縦にパスを入れて、シンが左サイド側から中央に切れ込んで、やや強引に右足でシュートまで持ち込みます。


DFに付かれていたところだったので、体制が厳しかったですが、何とか撃ちます。しかし、これはGK市川に正面でキャッチされます。

逆に横浜FCは、悪魔の左足を持つ福森に脅かされます。32分、福森がFKを蹴ると、山根とマルシーニョが競って、山根が頭で合わせように見えましたが、後で映像を見ると、実は、マルシーニョに当たっていました。

 

わずかに枠を外していたので、結果としてはクリアとなりましたが、あやうくオウンゴールとなりかねないボールでした。しかも判定はゴールキックとなり助かります。

さらに、横浜FCは、42分、山根に右サイドで抜け出されますが、僚太全力で戻って体を投げ出してのブロックで事なきを得ます。


この日の僚太は、このブロックに象徴されるように、守備での貢献の方が印象が強かったです。

一方、川崎も45+2分、攻め込まれていたところのクリアボールから悠樹が絶妙のスルーパスを左サイドへ出し、マルシーニョが単騎で突破します。


しかし、エリア内に入ったところで囲まれ、最後、撃ち切れず、クリアされます。しかし、悠樹のスルーパスは、エグかった。

前半を0-0のスコアレスで折り返します。後半に入って、川崎が風下に立つことになったことや、雨脚が強くなってきたこともあり、条件は不利になったように感じました。

 

だからというわけではないのですが、ピンチが続きます。48分の横浜FCは、後方から福森がボールを入れて、前線、右サイドのユーリララが頭で中に折り返すと、そのボールを中央で受けた駒井がシュート。ただ、幸いにもこのシュートは、クロスバーに助けられます。危ないところでした。

さらに、54分の横浜FC、パスミスからルキアンに前線でボールを奪われ、新保、鈴木武蔵とつながれ、バイタルエリカから鈴木武蔵がシュート。幸い、これも枠外に外れて助かります。

 

後半に入って、横浜FCにチャンスを作れられる時間帯が長く続きます。

しかし、先制点を奪ったのは川崎でした。58分、瑠伊からのロングボールを一度跳ね返され、そのボールをセンターサークル付近で拾った悠樹がするするとドリブルで持ち上がります。

 

この時、前線にいたマルシーニョは、左サイドに外に開き、シンは、右サイドからやや中央に向かうようにDF人陣をひきつけて走ります。

 

悠樹は、やや左サイドから中央に向かってドリブルで突破すると、前の2人がDF陣をひきつけてくれたおかげで前方にスペースが空き、そのまま侵入していきます。


ゴール裏から見ていたら、まるでモーゼの海割りのような感じで、前が開いていきました。実際は、逆で、開いた所に入って行ったのだけど、見ている印象は、そうでした。

 

僕も、最後は、前にパスを出すのだろうなと思っていましたし、多分、横浜FCのDF陣も同じように思ったためか、悠樹の前に立ちはだかる選手はいませんでした。

 

その状況が見えていたのか、悠樹は、ドリブルで侵入しながら、そのままシュートまで撃ち込みます。これはGKも撃たれる予測をしていなかったようで、反応が遅れて、ゴールネットの右に突き刺さります。

 

なかなか点を取るどころかチャンスも作れなかった状況を悠樹が単騎突破で決めきってくれました。

 

ゴール後、敬礼のようなゴールパフォをしていて、これが何なのか、その時は分からなかったのですが、後のインタビューでaespaというK-POPグループの真似だとのこと。実は、清水戦でのゴールパフォもそのaespaのモノだったようです。

 

とにかく、苦しい時間帯に悠樹が決めきってくれました。

 

川崎が先制したことで、双方、選手交代で変化を出そうとします。まず、川崎は、61分に僚太に代えて創。これは、コンディションを踏まえてあらかじめ決められていた交代だと思います。


川崎は64分、達哉からのパスをダイレクトでシンが受けて、右のペナ角付近からシュートしますが、枠を外します。チャンスは少ないですが、シンも交代までに何とかシュートまで持ち込もうとしているように感じました。

 

一方の横浜FCは、66分、ルキアンに代えて櫻川、駒井に代えて室井と前線の選手を入れ、点を取りにきます。


直後に川崎も、シンに代えて悠、達哉に代えてアキを入れ、前線での落ち着きと悠の決定力に期待した交代に思えました。

早速、69分の川崎は、悠樹が中盤でパスカットしてから前線バイタル付近のアキにボールを入れると、アキは、逆足になってしまいましたが、右足でダイレクトでシュートを撃ちます。タイミング的には良かったですが、これは、枠を外します。

 

73分に、横浜FCの右サイドの山根に代わって遠藤が入ると、それ以降は、福森の左足も含め、横浜FCのクロスを入れられる攻撃が恐怖でしかなかった時間帯が始まります。

 

まず、74分、右サイドで遠藤が颯太を交わし、アーリークロスを入れます。室井がそのボールに合せて走ってきていましたが、わずかに届かずに済んで、瑠伊がしっかりキャッチします。タイミングが合わせられていれば危なかったシーンでした。

 

遠藤は、ルヴァン杯には出ていましたが、この日がJリーグデビュー戦だったとのことで、川崎側の左サイドの攻防で存在感を見せます。

 

川崎は、75分、悠樹に変えて、健人を入れ、ダブルカンテシステムとします。この時点で、シゲさんは、この膠着した状態を動かさないよう、守備固めの采配に入ったと感じました。

 

それでもヒヤッとしたのは、77分の横浜FC。これも遠藤の突破から与えてしまったCKで、福森がこのCKを蹴ると、室井がドンピシャで頭で合わせます。

 

福森の悪魔の左足は健在で、なぜゴール前ど真ん中で、瑠伊と1対1になるようなボールが蹴れるのか不思議でならない良いボール。

 

しかし、室井のヘディングは、またしてもクロスバーに救われます。クロスバー選手、本日、2度目のスーパーセーブです。

横浜FCは、82分に新保に代えて村田、山﨑に代えて鈴木準弥を入れ、追いつこうと猛攻を仕掛けてきます。

 

しかし、川崎は、その後もクロスを放り込まれる度に幸大、丸さんらが懸命に跳ね返し続けて、最近、終盤にあった失点癖を克服して、クリーンシート達成。悠樹の奪った虎の子の一点を守り抜きます。

 

 

雑感としては、横浜FCの守備が堅かく、なかなか中盤の攻防のやり取りの時間が長く、双方がシュートまでもっていくことができなかった前半であったと思います。

 

この前半の時点では、まだ、風上であったことや、雨脚もそこまで強くなかったので、前半のうちに崩せていれば、というところですが、どうも前線で渋滞してしまう場面が散見され、上手くシュートまで持ち込めなった印象を持ちました。

 

後半に入ってからは、風下となったことや雨脚が強まったことで、より難しくしてしまった印象です。多分、ピッチ上でも相当視界が悪かったのかと思います。川崎にしては、らしくないパスミスが多く発生して、何度も横浜FCのカウンターを発動させる要因となっていました。

 

そんな中でも、もう完全に川崎のマエストロとなった悠樹のゴールは、ワンチャンスを活かしたもので、それ以外で決定機と言えるものも多くはなかったと思います。0.25という、1に満たないゴール期待値がそれを物語っていると思います。

 

こんな状態で、虎の子の1点を守り切るという、らしくない勝ち方ではありますが、アビスパ時代のシゲさんには、よく見られた勝利なので、今の川崎でも、そういう勝ち方ができるのは、一つの成長かなと思います。

 

どんな勝ち方であっても勝ち点3には違いないので、この内容で勝ち切れたのは大きかったと思います。

 

次は、週末、U等々力で神戸と対戦。過密日程の中で行われたアウェイでの試合では、何もできずに完敗してしまった印象なので、その記憶を塗りつぶしてくれるような快勝を期待したいです。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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