おはようございます。相性のいいはずの味スタでの試合。真夏の暑さが続いた中で、中3日の3連戦の最終日。前日、首位鹿島が敗れていたため、ここで勝って、次の直接対決で上回りたかったところですが、セットプレーから失点し、守り切られて、勝つどころか同点にもできず、大事な一戦を敗退。悔しい結果となってしまいました。
6/29(日)18:00 J1第22節 東京V 1 – 0 川崎 味の素スタジアム
東京ヴェルディ 3-4-2-1
―――――――40新井―――――――
――――― 8齋藤―14福田―――――
― 2深澤―16平川― 7森田―22翁長―
――― 3谷口―23綱島― 6宮原―――
――――――― 1マテウス―――――――
62分 14福田OUT → 19松橋IN
62分 40新井OUT → 9染野IN
72分 8齋藤OUT → 25熊取谷IN
90+5分 7森田OUT → 17稲見IN
川崎フロンターレ 4-2-3-1
―――――――38神田―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――17伊藤―
―――――10大島― 8橘田―――――
―13三浦―35丸山―2高井―5佐々木―
―――――――98山口―――――――
13分 23マルシーニョOUT → 24宮城IN
46分 38神田OUT → 20山田IN
46分 10大島OUT → 6山本ĪN
65分 8橘田OUT → 16大関ĪN
74分 17伊藤OUT → 41家長IN
この日も東京は、うだるような暑さ。午後3時過ぎに味スタに到着したのですが、暑さが尋常でなかったです。日なたはもちろんですが、日陰にいても湿度が高かったので汗が止まりませんでした。
僕も熱中症になるわけにはいかないので、飲み物は多めに持って行ってたのですが、結果的に500㎖のペットボトル、5本飲み切って、家に帰るまでにさらにもう1本空けました。結局3ℓ飲んだことになりますが、その間、トイレに行かずに済んでいるので、ほぼ、汗で出てしまっています。
観戦している、いちサフロサポがこんな状態なので、ピッチ上で動き回っている選手らの疲労度は、この比ではないかと思います。この暑さの前提は、押さえておいてもらいたいところです。
川崎は、水曜日に新潟戦を行っているので、中3日。対する東京Vは1週間あいていますので、日程面でのハンデはありました。休養十分、対策十分な東京Vがホームで戦うわけですから、よくよく考えると、厳しい戦いであるとは認識しておかなければいけないところでした。
この日のスタメンは、1トップに2戦連続で、奏真でした。さすがにスタジアムの相性もいいし、前節休養させたので、シンもあるかと思っていましたが、現在、調子が上がっている奏真がファーストチョイスとなりました。
また、両翼は、マルシーニョと達哉。トップ下にキャプテン泰斗。ボランチに僚太と健人の生え抜きの2人が並びました。この組み合わせは久しぶりに見た気がします。
ディフェンス陣は、左SB颯太、右SB旭、左CB丸さん、右CB幸大でいつもどおり。そして、GKは瑠伊。
なお、当初、控えGKはソンリョンでしたが、ウォーミングアップ中にアクシデント。詳細はわかりませんが、急遽、アンちゃんがベンチ入りすることとなりました。
アンちゃん、聞けば、観戦には来ていたそうですが、万が一に備えて、道具一式は、持ってきていたとのこと。近場ですが、アウェイであってもこうした準備を怠らないアンちゃんのような選手がクラブにいるのは、当たり前ではないし、ありがたいことだと思います。
結果的に、アンちゃんに出場機会はありませんでしたが、ありがたかったです。試合中もベンチからの声かけや給水などで、ピッチ上の選手と共に戦ってくれていました。アンちゃんありがとう。
それでは試合です。試合の展開としては、僚太がボランチに入ったことにあり、勝手な先入観としては、ボールを持ってショートパスから崩して、前進していく展開が見られるものと思っていました。
が、東京Vの守備が5-4-1の堅いブロックを作っていたこともあったのか、奏真がトップであるにもかかわらず、思ったよりロングボールを放り込んでいたように感じました。
川崎は、7分には、左サイドのやや深いめのところから颯太がクロスを前線にいれると、奏真は、飛び出して、頭で合わせます。残念ながら、バーの上を越えてしまいましたが、枠に行っていれば、面白いボールでした。
奏真はまだ体ができきってはいないとは思いますが、あそこで空中戦を勝ていて、シュートまでもって行けるのは今後が楽しみです。
その直後、8分、川崎の左サイド深いところで、翁長とマルシーニョが競ったところでマルシーニョがファールを受けるシーンがありました。
その後、立ち上がってしばらくプレーは続けていたのですが、違和感を感じたようで、10分、プレーが切れたところでマルシーニョは座り込んでしまいます。
プレー続行不可ということで、急遽、マルシーニョに代わって天が入ります。
ただ、ここがターニングポイントで、川崎は東京Vのブロックを崩す手段の一つ、戦術マルシーニョを失うことになりました。これでスピードでぶっちぎる手が封じられたことで、この試合を難しくしてしまいます。
それでも17分、左サイドから颯太が前線の奏真にパスを入れると、そのボールを落として、泰斗が拾い、前線に走り始めていた達哉に出しますが。達哉は倒されます。
達哉より前に一人いたので、DOGSOにはならないのはわかりますが、倒されず、抜け出せていれば決定的というシーンでした。にもかかわらず、カードが出なかったことは、違和感を覚えました。
ここで得たFKを泰斗が蹴ります。壁を越えて、GKは見送りましたが、バーのわずか上を越えてしまい、この日は得点となりません。
そのあと、川崎がボールを持てる時間は作れるのですが、なかなか決定的なシュートまで持ち込めません。少し、会場で沸いたのは、24分の瑠伊からのロングボールを前線で奏真が競り勝って、胸トラップで落としたシーンでしょうか。
29分、右サイドからサイドチェンジを試みたのでしょうが、パスが合わず、ボールがゴールラインを割ってしまい、CKを与えてしまいます。このあたりにも、疲労による集中力の欠如があったのかもしれません。
与えたCK、1本目は、ディフレクトし、再び、CK。2本目は、瑠伊が掻き出して、3度目のCK。そして、3本目のCKでは、森田が蹴ったボールを谷口がニアで触ってすらして、ファーに流し、ファーに走り込んでいた深澤が触って、先制点を許してしまいます。
あれだけCKを蹴られれば、さすがにデザインされた形も使われてる場面も出てきます。もったいなかったシーンでした。
その後、再び、川崎がボールを持てる時間はできますが、東京Vの守備を崩すまでにいたらず。
45分に右サイドから泰斗がクロスを入れて、奏真が頭で合わせてシーンがありましたが、これもGKマテウスの守備範囲内でキャッチされます。奏真は惜しい場面は作りましたが、連発とはいかず、前半で交代となります。
前半は、東京Vの1点リードで折り返します。
後半から奏真に代えてシン、また、僚太に代えて悠樹が入ります。後半からより動かして崩そうとする姿勢がみられるようになります。
50分、悠樹から左の颯太に入れ、颯太が中の泰斗に入れると、泰斗は、はたいて落として、達哉へ。達哉は、そのボールをダイレクトに撃ちますが、これもGKの正面を突いてしまいます。惜しかった。
一方、その直後には、GKからのロングボールに反応した新井に抜け出され、あわや瑠伊と1対1かという場面を作られますが、丸さんが戻って、ブロックし、ボールは、枠外に飛んでいきます。危ない場面でしたが、よく丸さん、戻りました。
54分には、幸大からのスルーパスに反応したシンがシュートに行こうとしますが、しっかりミートできず、弱いボールは、GKマテウスに押さえられます。シンは、動き出しは良かったのであと少しのところまできていると思います。
その後、東京Vは、体力の回復を図るべく、62分、新井、福田を下げ、松橋、染野を入れます。対する川崎は、65分、健人に代えて、ゼキを入れます。
68分、ゼキと天で相手陣内でボールを奪うと前進。前線のシンとワンツーを経由して、まず天がエリア内に侵入しますが、相手を交錯し倒れます。そのこぼれ球を拾ったゼキが侵入しますが、これも倒されたように見えましたが、笛はなりません。
僕は、ゴール裏で見ていて、明らかに倒されたように見えましたが、これも接触が弱いという判断だったのでしょうか。天のところは、フィジカルコンタクトだとしても、ゼキのところは足がかかっていたように見えたのだけれど、ファールになりませんでした。
その直後のゴール裏は、ちょっと、主審に対する怒号でザワついていました。
そして、この後、飲水タイムが入ります。前半はなかったのに、後半はありました。タラレバですが、前半にも飲水タイムが入っていれば、失点前の時間帯ので、より集中できていたかと思うと悔やまれます。
その後、72分の東京V。右サイドから平川、松橋とつながれ、最後は、染野に出され、シュートまで撃たれますが、これは瑠伊がビッグセーブ。防ぎ切ります。
東京Vは、ここで得たCKの前に齋藤に代えて、熊取谷を入れます。
一方の川崎は、先ほどのCKをしのいだ74分、達哉に代わってアキを入れ、リズムを変える最後のカードを切ります。
すると、77分、颯太が入れたロングボールをシンと綱島が競りながらゴール前に迫り、最後は、シンがシュートまで打ち込みますが、またしてもGK正面。
78分、疲労からは旭が足がもつれるシーンがあって、相当疲れていることを感じさせられました。
その後、川崎は怒涛の攻撃を見せ、押し込み続けます。惜しかったのは、89分、もらったファールを幸大が速いリスタートから右に展開し、旭がクロスを入れると、丸さんが頭で合わせます。
タイミングはドンピシャでしたが、またもGK正面で、キャッチされます。
時間がない中でゴールラインを割ったボールを丸さんが自ら走って、持ってきて、セットしていて、少しでもプレー時間を伸ばそうとする姿勢は見事でした。
最後、90+5分、谷口がいれたロングボールに反応した染野が抜け出しますが、瑠伊と交錯し、双方触れず、ゴールラインを割ります。
その後も攻め続けますが、結局、堅い東京Vの守備を破れず。1-0での痛い敗戦となりました。
雑感ですが、やはり川崎の選手は疲れていたんだろうと感じました。これを言っちゃお終いなのですが、そう感じました。
走れなくはないのでしょうが、スピードが単調になりがちでそれが攻撃のペースを一定にしてしまっていて、相手が守備にをするのにも守りやすかったと思います。
そして、この試合のパスミスの多さは目立ちました。パスを出した先に選手がいない場面が多く、見えていないのか、予測違いなのか、力加減なのか、とにかく、ズレが多かったです。かつての川崎の代名詞でもある止めて蹴るの質が落ちているのを感じました。それも疲れていたからだと思いたいです。
この状況下であったからかもしれませんが、無理にでも前進していこうという姿勢が弱く、ボールを持っていてもバックパスが多く、相手のブロックの周囲で様子を伺うシーンが長かったです。
こういう場面で有効だった、スピードでぶった切る戦術マルシーニョでしたが、早い時間帯に負傷交代してしまったため、それも使えませんでした。
それはそれで、マルシーニョの怪我の状況は心配になります。どうか軽症で、次節に出られることを祈ります。
また、新潟戦ので泰斗が決めたような直接FKなんかが、この試合の前半で決まっていれば、また違ったかもしれませんが、それもありませんでした。
そんな中で、最悪なことにセットプレーから先制点を与えてしまったことも試合を難しくしてしまいました。もっとも連続CKも元はパスミスから生まれているので、もったいなかったです。
また判定についても疑問を感じたシーンがありましたので、川崎にとっては、いろんなマイナス要因が複合的に重なって、敗戦という結果に結びついたと思います。
それを覆せないのは、力不足と言えばそうでしょうかし、本来できるはずのことが、できなかたったという意味では、自滅と言っていいと思います。
シーズン通していれば、こういう試合もあると流したいところなのですが、次が鹿島戦だっただけに3ポイント差に詰めるチャンスを逃してしまったことが悔やまれます。
今季、ここで勝てば、という勝負どころの試合を落としてしまっているのが、現在の順位に反映されているように思えます。
次節の鹿島戦、今度こそ、ここで勝っていればに勝利して、優勝争いに加わりたいと思います。
また、次節の鹿島戦を最後に幸大がクラブを離れることも発表されました。なおさら、絶対に勝って、送り出したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。
