おはようございます。ルヴァン杯は前節の浦和戦に敗れたことで、理論上の可能性程度しか残っていなかったので、敗退は、その時点で覚悟していました。なのに、早々に失点、そして追加点を奪われる展開は反省ですが、普段は、サブ組の入っている選手らの奮起で、勝ちを目指して、諦めず、逆転できた結果は、何かに繋がると思います。
6/18(日)18:00 ルヴァン杯B 第6節 湘南 2 - 3 川崎 レモンガススタジアム平塚
得点:6’大橋(湘南)、59’大橋(湘南)、73’瀬古(川崎)、88’山田(川崎)、90+4’遠野(川崎)
湘南ベルマーレ 3-5-2
――――11タリク ―――17大橋――――
―――― 7阿部―――88小野瀬―――
―26畑―――――――――― 3石原―
―――――――15奥野―――――――
―― 2杉岡――16山本――33髙橋――
―――――――23富居―――――――
73分 3石原OUT → 22大岩IN
73分 26畑OUT → 29鈴木IN
73分 15奥野OUT → 14茨田IN
79分 7阿部OUT → 10山田IN
89分 11タリクOUT → 25若月IN
川崎フロンターレ 4-3-3
―33宮代――9L・ダミアン――41家長―
――――10大島――14脇坂――――
―――――― 6J・シミッチ――――――
―2登里―7車屋―29高井―13山根―
――――――99上福元――――――
63分 10大島OUT → 16瀬古IN
63分 6J・シミッチOUT → 49小塚ĪN
63分 9L・ダミアンOUT → 30瀬川ĪN
73分 41家長OUT → 17遠野IN
82分 2登里OUT → 20山田IN
リーグ前節の広島戦からは、1週間空いていましたし、代表ウィークであることもあり、日程的には余裕があったと思います。
ルヴァン杯については、前節の浦和戦に敗戦したことで、1位通過はなくなり、かつ、2位で通過するには、ドローが多すぎたこのB組からでは、条件が多すぎ、極めて非現実的な組み合わせでしか、突破の可能性はなかったと思います。
ただ、勝たないとことには、その可能性もないわけで、選手起用は難しかったと思います。その起用についてですが、鬼さんの選択は、普段のリーグ戦のメンバーで先発、すなわち勝ちに行ったメンバーだと感じました。
ただ、もともとハイプレスでガシガシと前からくる湘南は、レギュラー組、サブ組関係なく苦手です。昨年はシーズンダブルを喰らっている相手です。
ただ、それでもいい加減、川崎にしても対湘南相手の傾向と対策はあってもいいようなものだと思います。
なのに、開始早々からタリクにシュートを撃たれ、あわや失点かというシーンに始まり、6分には、DF間の連携のまずさから、左サイドに大橋に回り込まれて、シュートを撃たれて、あっさりと先制点を献上してしまいます。
今季のはじめ、よく見られたシーンがここでも見られ、勝ちに行っているはずなのに、どうしたことかと思いました。湘南のハイプレスは、わかっていただろうに。
ただ、失点して以降、徐々に、川崎がボールを持てるようになります。20分過ぎには、角度的に厳しかったですが、視来のクロスからL・ダミアンのバー直撃のシュートもありました。
このあたりの時間帯に同点できていれば、展開的にも随分とラクに試合を進められていたと思います。
前半、攻めることもできていたのですが、決定力がなく、逆に湘南は立ち上がりに不覚を取って、先制点を献上してしまいました。ただ、それ以降は、上手くさばけていたと思います。
しかし、後半に入り、川崎も攻めてはいるものの、59分にカウンターからの速攻で、右サイドからのクロスをまたも大橋が今度は頭で合わせて追加点まで、献上します。
勝たなければいけない試合で、残り約30分ので3点を決める。正直、無理なのではないかと思いました。
多分、先発でピッチに立っていたメンバーのままでは、心理的に、これはひっくり返せないという感情で支配されていたと思います。
しかし、追加点を奪われた直後に樹、和季、セガちゃんの3枚替えを行います。リーグ戦では、サブ組であったり、ベンチであることが多い彼らが一気に入ったことで、マインドが変わったと思います。彼らには、心情的に別のインセンティブがあったと思います。
それは、この試合の結果がどうであれ、自らが起用されたからには、何らかの爪痕を残して、次以降の出場機会を得ること。そのために、2点リードされていようが関係なく、自らのパフォーマンスを最大化することに集中できていたのだと思います。
その第一弾が、樹。73分、コースが見えたということで狙いすましたシュートを放ち、まず、1点返します。その後、大弥が、更にその後にシンが入ります。彼らもまた、サブ組として爪痕を残そうと必死になっている選手です。
第二弾は、和季のスルーパスに反応したシン。88分、一度は、止められもしますが、DFと競り合いながらも突破し、GKとの1対1を冷静に沈め、同点。
そして第三弾が大弥。アディショナルタイムとなった90+4分、右サイドから大弥が切り込み強引にシュート。これが眼前にいた相手DFに当たったことで、ドライブ回転がかかたのか、弧を描き、GKを頭上を越えてゴールに吸い込まれます。
川崎にとってはラッキーな、そして、湘南にとってはアンラッキーなゴールが生まれます。運、不運はあったにせよ、シュートを打たないことには入らないので、打った大弥はあっぱれだと思います。
そして、強烈な印象を残して、試合は終了。湘南は勝っていれば、首位通過できていた展開でまさかの大逆転負けですから、心理的には、相当応える敗戦だったと思います。
川崎にしても、残念ながら、裏の浦和対清水がドローであったため、上位3チームが並び、3チーム間での勝ち点は最下位だったので、Bグループ内でも2位に入ることができず3位となり、ルヴァン杯は終了しました。
しかしながら、この試合は、途中出場したサブ組が、泥臭く、ガムシャラに得点を奪って、奪って、奪った結果が勝利をもたらしました。
グループリーグで予選突破に繋がらなかった勝利とはなりましたが、公式戦ですし、この試合に途中から出たサブ組は、いい結果を出したと思います。
もちろん、前半から湘南がハイプレスを続けたことで、後半、体力的にオープンな展開になっていき、それで生まれたゴールだったと思います。展開的なツキもありました。何より、大弥のゴールの軌道は、運が味方してくれた要素が大きかったです。
それでも、このサブ組が出していたギラギラ感は、先発したレギュラー組にも伝播し、チーム全体に緊張感ある適正なポジション争いを促してくれるでしょう。それだけでも、この試合の勝利は意味があったと思います。
というか、そういうことだと選手らに認識してもらい、後半戦からチーム全体で奮起してもらいたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ランキングに参加しています。また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。
