おはようございます。リーグ新潟戦ではいいところなく逆転負けを喫したところで、日にちを置かずすぐにやってくるACL蔚山戦は、心配でした。ですが、何としてもACLでは、ホーム等々力で勝つ、という気迫の見えた試合となりました。最後まで点を取ることができず、ドローで終わりそうな空気が漂っていたところを今季苦しんだ健人が、豪快なミドルをぶち込んで勝ち切りました。
10/3(火)19:00 ACL GroupI 第2節 川崎 1 - 0 蔚山 等々力陸上競技場
得点:89’橘田(川崎)
川崎フロンターレ 4-2-1-3
―23マルシーニョ――9L・ダミアン――30瀬川―
―――――16瀬古――14脇坂――――
――――――― 8橘田―――――――
― 2登里―31山村― 3大南―13山根―
――――――― 1成龍―――――――
69分 23マルシーニョOUT → 33宮代ĪN
77分 16瀬古OUT → 17遠野ĪN
77分 9L・ダミアンOUT → 20山田IN
83分 30瀬川OUT → 18B・ゴミスIN
蔚山現代FC 4-2-3-1
―――――――――96ジヒョン ―――――――
―10カザイシュヴィリ――14ドンギョン ――31江坂―
――――――24ギュソン――22ミンヒョク―――――
―26ヒョンテク―19ヨングオン――44ギヒ――23テファン―
―――――――――21ヒョヌ ――――――――
54分 14イ・ドンギョンOUT → 27イ・チョンヨンIN
54分 96キム・ジヒョンOUT → 9M・アーダームIN
76分 26チョ・ヒョンテクOUT → 17G・ルドウィグソンIN
76分 22キム・ミンヒョクOUT → 16キム・ソンジュンIN
89分 31江坂OUT → 18チョ・ミンギュIN
私事でもうしわけありませんが、10月3日の試合のあった日は、仕事で北海道へ出張へ行っており、等々力に駆け付けることができませんでした。試合自体は出張先での仕事が終わって、DAZNで見ることはできました。
試合開始早々から、マルシーニョが相手選手とボールのないところで揉めていたので、いきなり難しくなるなと心配しましたが、それ以降、荒いプレーこそありましたが、小競り合いのようなシーンは起きずにホッとしました。
前半から、直近の新潟戦とは打って変わって、蔚山陣内に押し込み、幾度もチャンスを作ります。ただ残念ながら最後のシュートのところで精度を欠いてなのか枠にいかなかったり、相手GKのセーブにあったりと得点することができません。
チャンス自体は作り出していたので、これを繰り返していけば、いずれは得点できるだろうと、この時点での僕は安易に考えていました。
新潟戦と違って、蔚山戦で川崎が序盤優位に立てたのは、相手がボールを保持している時であっても川崎のハイプレスが有効に機能し、結構な頻度でボールを奪い切るところまでできていました。
新潟がボールをサイドを使いながら、川崎のプレスを回避し、パス回しされていたことに比べ、蔚山は、正面から川崎のプレスを受けていたので、優位に立てていたのかなと感じました。
ただ、前半も半分以上過ぎたあたりから、川崎のプレスに慣れたことや、川崎も強度を緩めたこともあり、蔚山がボールを持ち始めたのだと思います。
それでも川崎は、いいポジショニングからコースを切り、中盤の泰斗、樹、健人らでボールを奪い切るところまで出来ていました。
前半、川崎の方が枠に飛ばしたシュートも多く、押していたと思いますが肝心の先制点がとりきれません。
後半に入ってからも大枠の展開は大きく変わらず、蔚山はボールを持てても、決定機までたどり着けない。
川崎は、ボール保持ではやや劣るものの、ゴール前まで侵入し、得点の機会を作ります。が、決めきれない。
そんな膠着状態が続き、時間だけが経過していきます。蔚山にボール保持では劣るものの、チャンスクリエイトの面では川崎の方が決定的と言えるシーンを作り出すし、打つシュートも惜しいものが多かった。
それでも試合は動かず。80分あたりからは、蔚山は、引き分けで良しとする戦い方に切り替え、無理に攻め込まなくなってきました。
まあ、アウェイでドロー、ホームで勝利のセオリーからすれば、もっともな選択です。川崎としては、ホームなので勝っておきたい、しかし決めきれない。
時間が経過し、アディショナルタイムに入るかと思われた頃でした。89分、大弥の落としに、エリア外から、健人が強烈なミドルをぶち込み先制に成功。
入った瞬間、うぉーって大声を上げてしまいました。ふかさず、レーザービームのような弾丸シュートで、流石の蔚山のGKも止められず。
この1点を守りきり、ACL2連勝です。
ここでこのグループの覇権を争うジョホール、蔚山と連勝できたのは非常に大きい。精神的にも優位に戦えます。
これまで川崎は、ACLには弱いと言われ続けてきたし、そう言われても仕方ないくらい、グループリーグでの敗退を繰り返してきていたので、このライバル2チーム相手に連勝は本当に大きな意味を持ちます。
個人的な意見として、これまでACLがリーグ開幕前から試合をし、選手の連携が深まってないシーズン序盤に戦わされてきましたが、川崎としては、この時期の方が、ことACLにフォーカスするならば、合っているのではないかと思いました。
一方で、批判的なものとしては、既にリーグの優勝が消えているからACLに本気出している、これまでは捨てていたのに、優勝がなくなったからこちらに本気出してきたという考えの人もいます。
私の見解は、この時期に開催され、選手連携も深まってきたからこそ、蔚山相手にやれたという印象でいます。仮にいつものようにJリーグシーズンが始まるのに合わせてのACLがなくて良かったと思います。
そして、今季の健人はキャプテンとして、相当の重圧があったと思います。今季のこれまでの試合では、敗戦も多く、その責任を背負ってしまって、健人の表情が暗かったのをよく覚えています。
しかし、この試合の後、自身のゴールが決勝点になったこともあり、健人が満面の笑みだったのは印象的でした。メンタルも含めて、調子が上がってきているのなら、今後のキャプテン健人は、もっと活躍してくれることでしょう。
さあ、次は、今季タイトルに一番近い天皇杯。相手は、福岡で難敵ですが、調子を上げてきた川崎としては、ホーム等々力で開催される地の利を生かし、次の決勝へコマを進めてくれることでしょう。そう祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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