2024/25 ACLE LS3 上海申花vs川崎 数的不利から決壊 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。羽田で壮行会までやって、意気揚々と上海に乗り込み、海外のアウェイとは思えないほど、多くのフロサポも現地に駆け付け、いい雰囲気を作れていたはずですが、開始早々のマルシーニョの退場により、ゲームプランが崩れ去りました。これにより、展開を難しくした上、終了間際の笛によりPK献上、万事休すでした。ACLEはこういう試合もあると割り切り、次に切り替えたいと思います。

 

10/23(水)21:00 ACLElite LeagueStage MD4 上海申花 2 - 0 川崎 上海体育場

得点:24’ワン ハイジャン(上海申花)、90+3’アンドレ ルイス(上海申花)

 

 


 

上海申花 4-4-2

―――――9A・ルイス―――11マレレ――――――
―――――――18フェイナンドゥオ―――――――
―10テイシェイラ――――――――33ワン・ハイジャン―
―――――――― 6アマドゥ――――――――
―27シンイチ―5チェンジェ―32Aフランシス―16ゼーシャン―
――――――――30ヤーション――――――――
64分 6I・アマドゥOUT → 7シュー ハオヤンIN
64分 18フェイ ナンドゥオOUT → 14シェ ポンフェイIN
64分 11キャハス マレレOUT → 20ユー ハンチャオIN
72分 33ワン ハイジャンOUT → 15ウー シーIN
 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

――――――――20山田―――――――
―23マルシーニョ―――41家長―――14脇坂―
―――――77山本―― 8橘田―――――
―13三浦―35丸山― 5佐々木―31VW際―
―――――――― 1成龍―――――――
64分 77山本OUT → 19河原ĪN
70分 20山田OUT → 9エリソンĪN
70分 31VW際OUT → 30瀬川ĪN
79分 13三浦OUT → 17遠野IN
79分 41家長OUT → 11小林IN
 

 

日曜日の早朝に羽田空港にて、500人以上のフロサポが詰めかけ、壮行会を行い、後押しできたと思っていました。そして、この試合、現地にも170人ほどのフロサポが詰めかけ、DAZN越しでも、その青援は聞こえていました。

 

この試合のスタメンは、久しぶりにシンを1トップに据えた布陣で、ここ最近、2トップが前線に張り付いて、なかなかビルドアップが滞っていた点を改善しようとした試みだと思いました。

 

そして、ルヴァン杯で負傷した颯太が左SBに帰ってきたので、本職の両SBで勝負できる体勢だと期待していました。

 

ACLEアウェイの戦い。相手の上海申花は、現在中国超級の首位とは言え、決して歯が立たないほどの相手ではないと思っていました。

 

今回のスタメンの布陣は、ある程度、川崎がボールを持って押し込むことを前提とした布陣であったと思います。

 

 

しかし、ながら、開始早々の5分、マルシーニョの足裏を見せてしまったファールで、VARも介入の上、一発レッドカードが提示され退場。マルシーニョは、今季の序盤、2度の退場もあって、猛省してくれていたはずの悪癖が、忘れたころに発現してしまいました。

 

マルシーニョには、猛省につぐ猛省をお願いしたいところです。とはいえ、蔚山戦で勝ち点3を取った功労者でもあるし、なぜか憎めません。

 

これにより、中盤でのスペースを埋めきれず、上海申花がボールを持って押し込む場面が延々と続きます。

 

かなりの時間、耐えてはいたのですが、24分、左サイドのチャン シンイチに渡ると入れられたクロスは、旭が弾きますが、そのこぼれたボールをワン ハイジャンがダイレクトでシュート。

 

このシュートが不運なことに、旭に当たって方向が変わり、ゴールに吸い込まれます。これまで耐えていたソンリョンもこれには反応できませんでした。数的不利な中、手痛い失点を先に喫してしまいます。

 

それでも粘り強く耐え続けたこと、相手の最後の精度に助けられたこと、何よりマジソンリョンだったことでその後の失点を許さず、試合は経過していきます。

 

前半で惜しかったのは、35分、右サイドでシンが粘り、旭に繋ぎ、旭が入れたクロスは跳ね返されますが、そのボールを拾った泰斗が柔らかいクロスを入れ、そのボールをゴール前で悠樹が頭で合わせますが、ボールはバーを超えてしまいました。

 

タイミング的には、最後のところまで完璧に流れていただけに、この時間帯で決まっていれば、展開はひっくり返せていたかもしれません。

 

結局、前半1点リードされ折り返します。

 

前半は、ゲームプランが狂ったとは言え、ゲームが壊れるほどの点差を付けられてもおかしくないところを1失点しのいたで、後半の巻き返しに期待したところでした。

 

後半も数的不利のハンデを覆しがたく、苦しい展開が続きます。もう本当にマジソンリョンを連発した試合でした。

 

苦しいながらも59分、旭が中央付近からドリブルで持ち上がると、上海申花のプレスを剥がして単騎突破。最後は、バイタルエリアまで独力で持ちあがると自ら、左足でシュートまで持ち込みます。

 

これが惜しくもポスト直撃。ここで決まっていれば、また違う展開もあったかもしれません。その後も、ボールを持たれ、苦しい展開が続くなか、更なる失点を防ぎ続けていたのですが、後半アディショナルタイムに決壊します。

 

90+3分、上海申花のカウンターから丸さんが対応するのですが、エリア内で相手に接触した際、倒してしまいます。それほど強い接触ではなかったのですが、この接触が、まさかのPK判定。

 

Jリーグでの試合であったならば、あの程度の接触でファールを取られることは稀だと思います。しかし、ここはACLEですし、厳しい判定がここで出てしまいました。

 

ここで献上したPKをアンドレ ルイスにしっかり逆を取られて、決められ、この時間帯で2点差を付けられ、万事休すです。

 

結局、そのまま2-0で試合は終了。開始早々に数的不利になったことが最後まで響き、挽回できない試合となってしまいました。


現地で青援を送って頂いたフロサポの皆さん、お疲れ様でした。ピッチで戦った10人はよく走ったと思います。

 

特にソンリョンが多くを防いてくれておかげで試合は壊れずに済みました。

 

ただ、あれだけ凌ぎきれていたのだから、失点後も、どこかの段階で同点に追いつき、勝ち点1でも持って帰ってきて欲しかったのが正直なところです。

 

たらればを言わせてもらえば、マルちゃんが退場していなければ、そこまで手こずる相手でもなかったようにも感じました。普通に11対11で戦えば、勝てた相手のようにも感じます。それだけに、退場が、残念で、無念でなりません。

 

嘆いても憂いても、終わった試合は帰ってこないので、のこりのACLEのリーグステージの5試合、全て勝ちましょう。幸い、今回のリーグステージ方式では、12チーム中、8位までに入ればいいので、勝ち越しできれば進出は可能だと思います。

 

できることなら、鬼さんが指揮をとっている間に進出を確実なものとしておきたいので、次の等々力では、同じ上海ではありますが、こちらは対戦経験もある上海海港との対戦です。

 

かつてほどの圧倒的な実力差や個の力の差はないと思いますし、ホームですから、しっかり勝ちましょう。次、勝てば五分に戻せますし、その後に繋がります。

 

負ければ終わりの場面ではなく、取り返しがきく段階での敗戦だったことを前向きに捉え、切り替えたいを思います。

 

 

ACLEもそうですが、リーグ戦もまだ残留を確定させていませんし、鹿島相手にシーズンダブルを許すわけにもいきませんから、次の鹿島戦もしっかり勝ちに行きましょう。

 

等々力での連戦、ここをしっかりフロサポとして青援で後押しし、鬼さんと共に戦える試合である喜びを噛みしめ、楽しみ、勝利を共に祝いたいと思います。

 

切り替えて、次、勝ちましょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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